平良 真崇 院長
MASATAKA TAIRA
「10年先、20年先も健康で噛めるお口づくり」
平良 真崇 院長
たいら歯科
豊島区/南長崎/東長崎駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
通えば通ううち、子どもながらに歯科医師という職業に関心を持った
父方の家系はどちらかというと医者が多く、母方は歯医者が多かったですね。叔父が病院を経営しており、少年時代、いとこたちと叔父の病院でよく遊んでいました。親戚は皆、医者か、歯医者か、薬剤師かというような医療関係者に囲まれた環境で育ちましたので、子どものころから、医者か、歯医者になるんだろうなとは思っていました。
子どものころの私は虫歯が多く、よく歯科医院に通っていました。もちろん嫌でしたけれど(笑)、通えば通ううち、子どもながらに歯科医師という職業に関心を持ったんでしょうか、大学は歯学部を選びました。大学卒業後は、一般の歯科医院に勤務しました。元々自身の歯科医院を開業するつもりでしたので、開業医のノウハウを早く習得したいと思っていました。
夜の8時30分まで診察しているのは会社帰りの方のニーズに対応したかったため
当院は西武池袋線「東長崎駅」から歩いて3分のところにあります。開院は2004年です。患者さんは、高齢の方か、20、30代の方が圧倒的に多いですね。夜の8時30分まで診察しているのは、会社帰りの方のニーズが多く、そうした方に対応したかったため、配慮しました。院内は、敷居を高くしないようにと待合室の壁面はガラス張りにし、明るい雰囲気にしました。治療ユニットももっと数を増やせたのですが、ゆったりとした空間を確保したいと思い、治療もできるカウンセリングルームを含め、3台にしました。
先ほども申し上げましたが、私は大学卒業後、一般の歯科医院に5年ほど勤務しました。そこは比較的大きな歯科医院で、患者さんもいろいろな疾患を持った方が多かったですね。ただ、5人ほどいた歯科医師のレベルは高く、大学病院で対応するような高度な治療も扱っていました。私もさまざまな症例に数多く向かい合い、だいぶ鍛えられました。
一方通行の治療にならないように
一般的な虫歯や歯周病はもちろん、インプラント、審美歯科など幅広い症状に対応しています。
患者さんを診る際に心がけていることは、一方通行の治療にならないようにということです。まずはしっかり「説明」して、「納得」していただいてから「治療」へ、この流れを心がけています。初診の場合、さらに徹底します。患者さんの生活背景や習慣なども聞きますので、30分、1時間ということもありますね。患者さんもこれから何をされるのか不安もあるでしょう。それを解消して信頼関係を築くには、時間は必要だと思います。それが、私の希望でもある「10年先、20年先も健康で噛めるお口づくり」につながっていくと考えます。
そして患者さんには、治療が終わってからがスタートだということを理解してほしいですね。治療中は皆さん「治すぞ!」とモチベーションが高いのですが、終わると徐々にお口に対する関心が下がっていきがちです。「歯は治ったから終わりではなく、治療が終わった今がゼロの状態、これから10年、20年経ってもしっかり噛める状態をキープしましょう」とお話しています。そのためには定期的な検診も必要ですし、こちらからも半年ごとにメンテナンスを案内する、リコールはがきを送ったりもしています。何よりも、きれいな歯ですと皆さん気分も上がりますよね。せっかく時間もお金もかけたのだから、そのきれいな歯の状態をキープしましょう。
顎関節症の治療は、保険で作れるマウスピースなどの簡単な装置で治ることが多い
顎関節症は、勤務医時代から診ていました。当院を開業してからも、患者さんの中には偏頭痛があったり、虫歯はないけれど歯や顎が痛い、夜の歯ぎしりがひどい…などの症状の方が何人かいました。最初は一般の医院に行ったら歯科医院に行ってくれと言われた患者さんも多かったようです。これは顎関節症に悩まれている人も多いだろうと思い、当院の公式ホームページに治療の案内を掲載したら、たくさんの患者さんが来てくださいました。
顎関節症の治療は、保険で作れるマウスピースなどの簡単な装置で治ることが多いのですが、歯科医院で行っているところはまだ少ないようですね。また、患者さんも歯科医院に行くという認識はあまりないようです。もし、顎が痛い、歯ぎしりがひどいなどの症状でお悩みの人がいたら、顎関節症の治療を行っている歯科医院を探してみてはいかがでしょう。
これから受診される患者さんへ
今、月1回のペースで院内勉強会を行っています。テーマは虫歯や歯周病のことからインプラント治療、また接客などいろいろです。この勉強会を通じてスタッフ間の知識を高めるとともに、認識を共有し、患者さんへのサービス向上に努めようと頑張っています。
開院からの長い道のりを考えると、若いころは一生懸命やっているつもりでも経験不足で未熟な部分もあったかと思います。今の私を10年後の自分が見たら、まだ未熟だなと思うかもしれません。しかし、その時にできることを一生懸命やることは常に心がけています。一方で患者さんの方も、開院当初は予防への意識が低かったと思います。しかし最近では、定期的にメンテナンスを受けられる方がかなり増えました。予防への意識が芽生えたんでしょうね。そんなふうに、私も患者さんと一緒に成長してきたんだなと感じています。10年、20年という長いお付き合いの中で、ともに成長できたらいいと思っています。
※上記記事は2016.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
平良 真崇 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:筋トレ
- 好きな作家:東野圭吾、大沢在昌、馳星周
- 好きな映画:スターウォーズ、エイリアン、プレデター
- 好きな言葉・座右の銘:急がば回れ
- 好きな音楽:ロック
- 好きな場所:海
グラフで見る『平良 真崇 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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