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石塚 智康 院長

TOMOYASU ISHIZUKA

患者さんの立場にたった温もりのある診療を。お口を通して皆様の健康維持に携わりたい

東京医科歯科大学歯学部卒業。同大学院修了(歯髄生物学分野)同・附属病院勤務を経て、2003年に『イシヅカデンタルオフィス』を開院(JR「大森駅」東口より徒歩3分)。

石塚 智康 院長

石塚 智康 院長

イシヅカデンタルオフィス

大田区/大森北/大森駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

やわらかな日差しが降り注ぐリラックス出来る環境で

石塚 智康 院長

歯学部を受験することを決めたのは、高校時代の恩師から「歯学部は面白いよ」という言葉を受けてのことでした。なぜそう思われたのか、聞きたいところではありますけれども(笑)、実際に歯科医師となってみて、長期に同じ人を見続けることが出来ることがこの上ない魅力と感じています。数ある医療の分野の中でも、生涯のお付き合いが出来る可能性があるということは、本当にありがたいことですよね。
2003年に『イシヅカヅカデンタルオフィス』を開院いたしました。この場所を選んだのは、住宅街とビジネス街の中間に位置するということで、長期に渡って患者さんを診ていけるということ。それから、この明るさです。日中は道に面した窓からやわらかな日差しが降り注いできます。患者さんはもちろん、診療をする私たちもリラックス出来る環境を好ましく感じたのです。

皆様の立場にたった温もりのある診療を

石塚 智康 院長

患者さんの立場に立った温もりのある診療を提供していきたいと思っています。「優しい」というのとは、少し違うかもしれません。優しいがゆえに、患者さんの主張をすべて受け入れるというのは、果たしてどうでしょうか。患者さんは専門家ではありませんから、知識の足りない部分もあるかと思われます。伝えるべきことをしっかりとお伝えし、患者さんと寄り添っていく姿勢が私たちには求められるのではないでしょうか。

自分の歯を大事に思ってもらえるように

石塚 智康 院長

患者さんに自分の歯を「大事にしていきたい」と思ってもらえるようにしていきたいですね。極論ですけども、お口を開いて治療を受けさえすれば“治る”ものではないのです。その状態に至った原因を患者さんご自身が気づき、問題を改善していく意思がなければ、疾患を繰り返してしまう可能性が残ってしまいます。すべての方が最初から将来を考えて行動に移せるとは限らないでしょう。しかし、人が自発的に行動を起こすには、何かしらのきっかけがあります。ダイエットもそうですよね。鏡を見た瞬間にスイッチが入るということもあるでしょう。お口を大事にしていく。その方の琴線に触れるようなきっかけであったり知識を提供し、いざスイッチが入った時にしっかりサポートしていける環境づくりに注力していきたいと考えています。

歯を残していくことを第一に。しかし、それだけでは終わらない

私は大学卒業後、根の治療(根管治療)を専門とする講座に在籍し、勉強を積んできました。丁寧に根の治療をおこなうことで、歯は長期にわたり機能させていくことが可能になります。それを踏まえ、当院では根管治療の成功率を上げるための様々な取り組みを実施しています。
マイクロスコープの使用はその1つでしょう。ただ、マイクロスコープはあくまでも手段の1つであり、それがあるからといって歯が残るというものでもありません。それはCTにしても同様です。スキルとしてそれらを使いこなせることは必要でしょう。丁寧に治療をすることで、予後の経過が良くなることは確かですから。しかし、長期になればなるほど、今度は患者さん側の努力というものも必要になってきます。そもそもを言えば、根管治療はすべての患者さんに必要な治療ではありません。やむを得ず悪くなってしまった場合に丁寧な処置をおこなうことは大切ですが、そこで終わってしまっては将来に禍根を残すことになります。お口の中に現れることは、私たちの日々の生活の結果です。治療に至ってしまった現実を受け止め、改善の意思を持てば、1つのアクシデントがお口の中を良好な状態に維持するための将来的な糧となりえます。健康なお口でいたい、という患者さんの思いを私たちはしっかりと受け止め、最善を尽くしてまいります。

これから受診される患者さんへ

歯科医師が歯を残そうと考える根本には、食生活が念頭にあります。一定以上の歯の本数があることで食生活は健全なものとなり、ひいてはそれが健康寿命の維持につながっていくのです。自分の歯が残るに越したことはありませんが、歯の本数が少なくなってしまったとしても、入れ歯などの道具を使うことでカバーすることは可能です。皆さんがいつまでも幸せに生きられるよう、お口の面からサポートをしていくのが我々歯科医師の役割と認識しています。時に口うるさく感じられることもあるかもしれませんが、それでも、いつか「ここの歯医者さんに通っていて良かった」と思ってもらえるような歯科医院でありたいですね。

※上記記事は2021年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

石塚 智康 院長 MEMO

  • 出身地:京都府
  • 趣味・特技:読書、野菜ジュース作り、マラソン・水泳
  • 座右の銘:「継続は力なり」
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:仕事場

CLINIC INFORMATION