遠藤 善孝 院長
YOSHITAKA ENDO
治療は患者さんとの共同作業。カウンセリングを重視し「治す・残す・守る」治療を提案
大学卒業後、熊本県にある伊東歯科口腔病院に勤務。2015年、祖父が開院していた中野新橋駅より徒歩8分の『エンドウ歯科医院』をリニューアルし開業。
遠藤 善孝 院長
エンドウ歯科医院
渋谷区/本町/幡ヶ谷駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
母と祖父の影響から歯科医師の道へ。祖父の残したこの医院を継ぐ
中学生の時に、身体を壊して入院したことがありました。自分の将来と医療を結びつけて考えたのは、それが最初の機会だったように思います。私は、母とそれから祖父が歯科医師でしたので、医療への関わりということではそれまでもあったのですが、入院を契機として、より具体的に将来を考えるようになったのです。
大学を卒業後は、熊本県にある伊東歯科口腔病院に勤務しました。伊東歯科口腔病院は、言わば、歯科の総合病院であり、24時間救急体制の二次医療機関でもありました。学生時代から口腔外科や歯周病に興味を持っていましたが、それ以外の分野においても研鑽を積みたいということで、こちらの病院を研修先として選んだのです。若さゆえでしょうか、欲張ったところもあったかと思いますが(笑)、各分野の専門医の先生方と共に多くの難症例にも携わり、今の私の歯科治療の礎となっています。
伊東歯科口腔病院で5年目を迎えた冬、祖父が亡くなりました。「孫に医院を継いでもらいたい」というのは祖父の遺言であり、私はその意を汲み、2015年の11月に『エンドウ歯科医院』を開院するにいたったのです。
開業にあたって全面的なリニューアルを施しましたが、診察チェアの器具の一部は、祖父が使っていたものをそのまま残しました。祖父を慕って通ってくださる方も多く、改めてこの地で開業できたことに喜びを感じています(東京メトロ丸ノ内線・中野新橋駅より徒歩8分、都営大江戸線・西新宿五丁目駅より徒歩7分、京王電鉄京王線・初台駅、京王電鉄京王線・幡ヶ谷駅より徒歩10分)。
多様な価値観を尊重。「治す」「残す」「守る」治療を提案
根本にあるのは、大切な歯を残すこと。痛いところだけを治す“修理”にとらわれていると、お口全体の利益を損なう結果につながる可能性があります。当院では、その場しのぎではなく、口腔全体と将来までを見据えた治療を提案していきます。
出来る限り自分の歯を残したいと考えるのは、日本人特有のもので、突き詰めて考えてみますと、伝統的な価値観がそこには介在しているのかもしれません。当院では多様な価値観を尊重し、トータルな視点で「治す」「残す」「守る」治療を融合させた治療をおこなっていまいります。
治療は患者さんと医療者との共同作業。カウンセリングを重視し、治療をコンプリートさせる
医療者の側からすれば、その人のお口にあった理想の治療を提案したいとまず考えまえすが、それ以上に優先されるべきなのは、治療をコンプリートさせることです。患者さんとの共通理解が不十分なまま進めていきますと、治療が中途に終わる可能性も出てきます。それを避けるために、当院では初診時はもちろん、治療のステップステップにおけるカウンセリングを重視し、その方の人となりを理解するように努めています。
歯科治療は、患者さんと医療者との共同作業に他なりません。歯周病の治療を例としましょう。歯ぐきを切開し、細菌をできるだけ排除することを目的に処置をおこなったとしても、その後のケアが充分でないと、治療箇所がそのまま汚れの温床になってしまうことがあります。その人のキャラクターをどこまで理解し、治療に臨むか。また、患者さんに治療の意味を理解していただけるよう常日頃から努め、必ず何か1つでも新しい情報を持って帰っていただけるように心掛けています。
歯ブラシ指導にも力を入れる
お話ししましたように、治療の効果を最大限のものとするには、相互の理解が不可欠です。その第一関門であり最大のものが、歯ブラシをしっかりとしていただけるかということになってきます。
当院では、歯科衛生士が歯ブラシ指導をおこなったのち、患者さんにどうとらえていただけたのかを共有するようにしています。その人の反応次第で、治療の計画自体を練り直すことになりますので、患者さんからすると、毎回指導のアプローチが異なるように感じられるかもしれません。
そもそも、いかに専門的な内容とはいえ、30そこそこの若者に指導を受けることは受け入れ難いと思われるご高齢の方も少なくないのではないでしょうか。ご本人にとってみれば、それまでのやり方を否定されることにもなるわけですから。
お口の健康を保つという意味では、歯科医院に通い続けることよりも、歯ブラシをきちんとおこなうことのほうが重要度は高いのです。治療の選択しかり、すべてにおいてその方の人となりを理解し、謙虚に向き合っていく姿勢が大切だと考えています。
これから受診される患者さんへ
当院では、初診時に患者さんの口腔内写真をお撮りしています。普段は見ることの出来ない歯の配置をごらんいただくことで、歯みがきのコツがつかめることにもなりますし、ひいてはそれが、歯に興味を持つことにつながると期待しています。
まずは、自分の歯に興味を持っていただくこと。本当に意味のある治療となるよう、私たちと二人三脚で進んでいきましょう。
※上記記事は2016年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
遠藤 善孝 院長 MEMO
- 出身地:長野県
- 趣味:スポーツ全般(ランニング、ボクシング、登山、テニス、野球、スキューバダイビング、マリンスポーツ)、旅行
- 好きな雑誌:Tarzan
- 好きな映画:ジュマンジ、トイストーリー
- 座右の銘:石の上にも三年
- 好きなアーティスト:RADWIMPS
- 好きな場所:城
グラフで見る『遠藤 善孝 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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