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山本 純也 院長

JUNYA YAMAMOTO

いつでも身近に"確かなクオリティー"の歯科治療を受けていただける歯科医院を目指して

神奈川歯科大学 卒業。研修を経て、医療法人社団港成会に入職。『せたがや歯科室』副院長を経て、2025年、『せたがや歯科室』 院長に就任(東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩30秒)。

山本 純也 院長

山本 純也 院長

せたがや歯科室

世田谷区/若林/松陰神社前駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

「松陰神社前駅」から徒歩30秒。地域密着の歯科医院

山本 純也 院長

歯科医師という職業を意識し始めたのは、やはり家族の影響が大きかったと思います。祖父も父も歯科医師という環境の中で育ちましたので、自然とこの道を志すようになりました。私自身が実際に歯の治療を受ける立場になったこともプラスに働いた面も少なからずあったかもしれません。印象に残っているのは、ある晩、激痛で眠れずにいたとき、父に治療してもらい、すっと痛みが引いた経験でした。普段、家で見る父とはまた違い、職業人としての父の姿を目の当たりにし、「人の役に立つ仕事がしたい」と心から思うようになったのです。
神奈川歯科大学を卒業後、大学病院での研修を経て、現在所属している医療法人社団港成会に入職しました。学生時代に見学に行った際に出会った先輩方の姿に魅力を感じ、この法人で働きたいという思いが自然と湧いてきたのを覚えています。
2025年に『せたがや歯科室』院長に就任しました。当院は東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩30秒とアクセスも良く、バリアフリー対応の広々とした院内には、車椅子の方も安心して通っていただけるよう設備を整えています。年齢や体の状態に関わらず、家族皆さんで安心して通っていただける――そんな「地域密着型の、あたたかみある医院」を目指しています。

歯周病治療を軸とした包括的なアプローチを

山本 純也 院長

当院はむし歯や歯周病の治療はもちろん、根管治療、外科処置、インプラント治療など幅広い分野に対応しており、中で特に力を入れているのが、歯周病治療を中心とした「包括診療」です。
歯周病は、単なる歯ぐきの病気ではなく、生活習慣や噛み合わせ、そして全身状態とも密接に関係するものです。目に見える症状だけでなく、その背景にある原因や生活スタイルにも目を向けることが重要で、「木を見て森を見ず」にならぬよう、全体を俯瞰した診療を意識しています。
全体を俯瞰しながら、たとえば顕微鏡を使った精密な根管治療や、親知らずの抜歯、あるいはインプラント治療など、必要な処置を高い次元で提供していきます。お口の中のことをトータルでサポートできる体制を整えている点は、当院の大きな強みだと考えています。

歯科技工士との連携で、より質の高い補綴治療を提供

山本 純也 院長

補綴治療において、歯科技工士との連携は欠かせません。当院では技工所と密接に連携し、セラミック治療や被せ物、詰め物の製作などを行なっています。また必要に応じ、歯科技工士が来院し、患者さんのお口の中を直接確認したうえで微調整を行うことも可能です。色合いや形の微細な調整は、写真や模型だけでは伝えきれない部分もありますので、技工士が実際に現場で確認することで、仕上がりの精度は格段に向上します。
「咬み合わせの最適化」という観点でも、技工士の専門的な視点が加わることで、より機能的な補綴物をご提供できると考えています。歯科医師と歯科技工士がチームとして一人ひとりの患者さんと向き合い、最良の結果を追求していく。それが私たちの目指す診療スタイルです。

信頼関係を大切にした診療と、予防への意識

診療の拠り所となるのは、患者さんとの信頼関係に他なりません。患者さんが安心して治療に臨めるよう、しっかりと時間をかけたカウンセリングを行っており、場合によっては、初回のカウンセリングに1時間以上の時間を確保することもあります。
治療は、医療者の一方通行では成り立ちません。患者さんご自身が納得し、「治したい」と思えることで、はじめて治療は前に進みます。そのため、無理に治療を進めるようなことはせず、患者さんの理解と同意を大切にしています。

また、歯を健康に保つためには「予防」が欠かせません。症状が出てからではなく、「調子がいいからこそ通う歯医者さん」でありたいと考えています。歯の健康は、全身の健康にも密接に関わっています。認知症や全身疾患のリスクを減らす意味でも、日常的なメンテナンスを習慣にしていただきたいですね。
お口は健康の入口です。禁煙や運動よりもずっと手軽に始められる健康への取り組みとして、歯科受診をもっと身近に感じていただけたら嬉しいです。

これから受診される患者さんへ

歯科医院というと「怖い」「痛い」といったイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、私は、いい意味で歯医者らしくない医院を目指しています。「歯がちょっと気になる」「ものが詰まるようになった」といった、ほんの小さなお悩みでも大丈夫です。何か気になることがあれば、ぜひ気軽にお話にいらしてください。
繰り返しになりますが、治療は、患者さんと私たち医療側の「二人三脚」で進めていくものです。来院された時には不安や悩みを抱えていたとしても、帰るときには少しでも気持ちが明るくなっていただけるよう、スタッフ一同でサポートしてまいります。地域の皆さんにとって、身近で頼れる存在であり続けられるよう、今後も努力を重ねてまいります。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

山本 純也 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 出身大学:神奈川歯科大学
  • 趣味・特技:キックボクシング、トレーニング
  • 好きな映画:『グッドウィル・ハンティング』
  • 好きな場所:海の見える場所
  • 座右の銘:「不言実行」

山本 純也 院長から聞いた
『歯周病』

健康寿命を有意に延ばす方法としても歯周病のケアは大切

20歳を過ぎると、歯周病のリスクは総じて上がってきます。菌の保有数や歯ぎしり等の癖の有無などの要素もありますが、一般的に加齢に伴い、免疫が下がってくると歯周病は進行しやすくなるのです。
ご存知の方も多いと思いますが、歯を失う要因の1位が歯周病です。歯周病がむし歯と異なるのは、1本の歯だけではなく、複数の歯が同時に進行してしまうことです。さらに厄介なことに、症状がほとんど感じられず、気づかないうちに進行してしまう恐ろしさがあります。また、昨今トピックとなっていますが、歯周病は血液から全身に菌が回ってしまうことで、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞等、全身の疾患のリスク上昇の一因となります。
健康寿命を医療としてサポートできる最も有意な方法の1つが、歯周病のケアという見方もあります。歯にとどまらず、全身の健康のリスクとなるものですので、軽視せず、美容室と同じ感覚で定期的にチェックを受けていただければと思います。

グラフで見る『山本 純也 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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