髙橋歯科醫院
世田谷区/用賀/用賀駅
- 歯科
- 矯正歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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髙橋 泰樹 院長への独自インタビュー
父の後ろ姿、そして生きもの自体への尽きぬ興味から自然とこの道を選ぶ
同じ仕事をしていた父の後ろ姿を見て育ったことが大きいですね。それから、自分で言うのもなんですけれど、幼い頃から手先が器用だったことも1つ。そこに生きもの自体への尽きぬ興味が合わさり、自然とこの道を選んでいたように思います。
大学を卒業した私は、障害者歯科教室に6年間籍を置きました。今思えば若気の至りと言うしかないのですが、当時の私は、歯科という仕事に対し、多少の幻滅を感じていたのだと思います。どうも、はるか昔から同じことばかりをやっているような印象が強かったのですね。そこで、より新しい発想を展開できる歯科医療に携わりたいと考え、障害者歯科をそのフィールドに選んだのです。
あとから気づいたことですが、ハンディキャップを持った子ども達とのふれあいは、私に勇気をくれました。そして同時に、歯科医療の価値というものを改めて学ばせていただいたように思います。心を入れ替えた私は、もう1度学問的なことをきちんと見直したいと考え、日本大学歯学部の大学院へと進み、組織学を学ぶことになったのです。大学院での日々は、物の見方やロジックの組み立て方という点において、大きなものをもたらしてくれたように思います。また、医局員時代から引き続き、学生に教える立場にいたことで、自分の中のさまざまなものが整理されていきました。あの10年は、今の私の大きな肥やしになっています。
『髙橋歯科醫院』は、父が1958年に開設した医院になります。58年目ということになりますから、この辺りでも1番古い歯医者さんということになりますね(東急田園都市線・用賀駅より徒歩3分)。
「あなたに生涯を通じて本物の健康を、そして美しく」をコンセプトに
実は少し前まで、“生涯を”という部分は合わさってはいませんでした。それがこのところ、訪問診療にも力を入れるようになり、それにつれてご高齢の方々を診る機会が増えていくにしたがって、文言を改めたのです。ずっとずっと先まで、一生に渡り、みなさまを拝見させていただきたいと思っています。
私たちは、本物の健康をみなさんに提供していきます。本物の健康とは、ただ病気を治すことに終わらず、二度と病気に罹らない環境を整えること。歯周病や虫歯は生活習慣病であり、それを改善すべく努力するのが、歯科医師本来の仕事と私は考えています。
そして、美しさというもの。歯科医師であるからには、手を動かすことの結果にもこだわるべきでしょう。健康を作っていくことを前提としながら、それが美しさを伴うものであることを、自分に課していきたいと思っています。
高橋先生とは、勉強会などでご一緒する機会が多く、20年以上の交流があります。優しく、誠実、とてもおしゃれな先生で、主に歯を守るための治療をなさっています。