フクシマデンタルクリニック

高野 裕爾 院長への独自インタビュー

手に職を。その思いからたどり着いた歯科医師という仕事

大学卒業後はすぐさま開業医の先生の元で勤務医を務めました。大学に残るという選択肢もあったのでしょうけども、とにかく実戦での経験を積みたいという思いに従った形でした。
『高野デンタルクリニック』は、2001年にこの地に開設いたしました。これ以前には、このすぐ近くのクリニックに勤務していたのですが、そちらの先生から「近くで開業しなさいよ」とありがたい言葉をいただき、馴染みのある駒沢という場所にクリニックを開くことになったのです。「手に職を付けたい」という思いからたどりついた歯科という職業でしたが、早いもので、あれからもう10数年が経とうとしています。

患者さんの思いに忠実に応えていける治療を

患者さんが何を求めているかということを常に考え、これまで診療をおこなってきました。「痛みを止めてくれ」という方もいらっしゃれば、「きれいにしてほしい」という方まで、治療に望むことは、その人その人で異なります。患者さんが望むライン。それを越えて歯科医師が主導で治療をおこなうということになりますと、それは時に患者さんの迷惑になることもあるでしょう。患者さんとの間合い。そこはしっかり踏み外さないようにと考えています。もちろん、前提として治療の全体像については説明をおこなっていきます。しかし、方法を選ぶ権利は患者さんの側にあるべきで、その人が求めることに忠実な医療を提供していきたいと思っています。

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