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歌橋 麗華 院長

REIKA UTAHASHI

「病気にならない病院」をめざして
歯科を中心に、小児科、内科にも対応

昭和大学歯学部を卒業後、同大学医学部へ。麻酔医として勤務しながら研究にも携わり、医学博士号を取得。その後、出産を経て、「都立大学駅」そばに開業(東急東横線「都立大学駅」より徒歩2分)。

歌橋 麗華 院長

歌橋 麗華 院長

麗華クリニック

目黒区/中根/都立大学駅

  • ●歯科

自らの手でコンプレックスを解消したい、そんな気持ちで歯科医師を志す

私は推理小説を読むのが好きなのですが、その反面、文系の科目はあまり得意ではなかったんですね。そのため、「弁護士になりたい」という夢は諦めざるをえず、高校時代は理系のクラスで学ぶことになりました。卒業後の進路を決めるにあたって歯学部を希望したのは、「歯科医師になって、自分の歯を治したい」と考えたためです。子供の頃、薬の副作用で歯が茶色っぽく変色してしまい、そのコンプレックスを自分の手で解消したいと思っていたのです。大学入試の面接でこのようにお話ししたところ、面接官の方たちに笑われてしまいました(笑)当然のことながら、自分の歯を自分で治療することはできません(笑)
大学6年間のカリキュラムを終えると、医学部の麻酔科で研修をはじめました。歯科医師となって、人間の首から上の部分だけを診るのではなく、全身管理ができるようになりたいと希望してのことでした。研修後は、そのまま麻酔医として診療や研究に携わり、医科の分野で博士号を取得。その後、出産を機に退職するまでは大学病院で週5日、フルタイムでの勤務に加えて当直を担当するなど、今につながる貴重な経験を重ねてきました。

歯科を中心に、小児科と内科にも対応する地域密着型クリニック

私が開業を決めたのは、息子が極小未熟児で産まれてきたことがきっかけでした。出産後もNICU(新生児特定集中治療室)から出られずにいる息子のそばに、少しでも長く寄り添っていたい。でも、大学病院勤務を続けていては、その想いを叶えることはできません。と、そんなとき、ちょうどこの建物の前を通りかかって雰囲気の良さに惹かれ、ここで開業しようと決めたんです。それはまだ、出産後ひと月も経たない頃、大変な思いをしながらのスタートでした。とは言え、クリニックと住居の間にあるのは扉一枚ですから、当初は患者さんが息子をあやしてくださったり(笑)。私も、診療の傍ら電話対応をしたり、院内の掃除や医療事務といった裏方的な仕事まで、何もかも1人で頑張っていましたね(笑)。開業から四半世紀が経ったことになりますが、今では3世代、4世代にわたるお付き合いという患者さんも多くなってきました。ママに抱っこされていた子が、立派に成人なさって宝塚のスターになったり、「東大に合格しました」なんて、報告してくれることもあるんですよ(笑)。もちろん20年の間には、お亡くなりになった患者さんもいらっしゃいますけれど、こうした出会いと別れ、1つ1つの「ご縁」を大切にしながら日々の診療にあたっています。

『麗華クリニック』の開業は息子の存在と大きく関係していますので、歯科に加えて小児科や内科を標榜するということは開業当時からの強いこだわりでした。当院の外来を最初に担当してくださったのは、息子の主治医の先生だったんですよ(笑)。現在は練馬区富士見台で『歌橋医院』を営む主人(歌橋 和哉 医師)が内科を診てくれています。以前は「病は気から」と言われていましたが、最近、私は「病は口から」と考えるようになりました。歯周病はその代表と言えるでしょう。歯周病を発症するとお口の中で炎症が継続し、そこから生じる毒性物質が歯肉の血管から全身へとめぐり、糖尿病や早産・低体重児出産、肥満や心筋梗塞、脳梗塞の要因の1つになると考えられています。歯科のみならず、内科・小児科を一つ所で診れることで、全身の健康にもより積極的に貢献できると考えています。

予防の考えをベースに、「病気にならない病院」をめざす

『麗華クリニック』のコンセプトを一言であらわすなら、「病気にならない病院」ということになるでしょうか。「病は口から」と申しましたが、お口から悪いモノが入ると、体の不調をきたします。ですから、お口の中をいつも清潔にしておくことが、全身の健康につながっていくわけです。当院では、こうした「予防」の考えをベースに、患者さんお1人お1人にあわせた「オートクチュール治療」をご提供しています。
オートクチュールと言いますと、「高級なお洋服」といったイメージがあると思いますけれど、歯科のオートクチュールとは、「自分にぴったりの治療」とでも言いましょうか。当院には、小さなお子さんから100歳に迫るご高齢の方まで、さまざまな年代の患者さんがお越しになりますけれど、お口の中の環境はもちろん、その方の生活スタイルもお悩みも、人それぞれに異なるものです。そのため、歯だけではなくお口全体をみる「一口腔単位」の診療を心がけ、生涯ご自分の歯で食事を召し上がれるように、しっかりサポートしていきたいと思います。と言いましても、私ができるのは、あくまでも「サポート」です。患者さんご自身が、お口の健康が大切であることに気づき、主体的に取り組んでくださるように、丁寧に言葉を尽くしたいと思います。
それから、医院の電話は私に転送されるようになっていて、ホットラインでいつでも患者さんと繋がるようになっています。病院が開いてない時間帯に、ご自身のことや、あるいは赤ちゃんのことで「どうすればいいの?」と困ってしまうことが多々あるものです。そんな時、お電話いただければほとんどのことが解決できますし、何より患者さんに安心を提供できればと思っています。

安心と安全の確保を第一として

クリニックの各部屋には窓があり、診療が1つ終わるごとに換気ができるようになっています。医療用の空気清浄機や口腔外バキュームといった設備もしかりですが、環境面を多くの患者さんに支持いただいており、コロナ禍の最中もむしろ受診する人が増えていく状況でした。
感染予防の一環として、クリニックには歯みがきコーナーは設置しておりません。そう、ここの洗面所では歯みがきをしてはいけない決まりになっているのです。不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コロナの時の飛沫感染を思い出してみてください。前の方がお口から出したところに、次の方が続くとどうなるか……。治療室はおひとりごとに必ず消毒していますが、洗面所のように次々と人が続くような場所ではそれはできません。だからこその歯みがきお断りなのです。
またクリニックの床は、それぞれ1枚のタイルとなっています。そもそも、歯医者さんの床はきれいなところではありません。特にここは医科も一緒になっていますから、具合が悪い方が吐いてしまうことも当然あるわけで、床に“つなぎ目”があると、そこに様々な菌が付着することになります。タイル1枚としたのは、朝昼晩に行う掃除を効率よく、より衛生的に行うためのものなのです。安全と安心。開業以来、医療機関として、それは第一に優先すべきことと認識しています。

これから受診される患者さんへ

当院では、「予防」を中心に診療をおこなっているわけですが、病気にならないための予防、老化の予防は、いつから始めたら良いとお考えですか? その答えは、今。まさに今、気がついたときがスタートなのです。私自身、いつまでも美しくありたい女性ですので、「しみ」「しわ」「しらが」といった、「し」の付くものは嫌いですし(笑)、なるべく作らないように努力しています。「予防」の語呂合わせではありませんけれど、ヨボヨボになってから予防をしても遅いのです。私たちは、オギャーと生まれたときから確実に年を取り、時間を巻き戻すことはできません。みなさん、元気なときは気がつかないかもしれませんけれど、今ある健康を大切にし、毎日を悔いなく生きていただきたいと思います。

私が出会った方たちには、幸せになっていただきたい。私はいつも、そんな風に考えながら診療をしています。来院された患者さんが、少しでも健康になり、ハッピーになってくださったら、こんなに嬉しいことはありません。そうした意味では、虫歯や歯周病の治療のほかにも、「しっかり噛める」ようにするというのはとても大切なことで、本来の噛み合わせに戻してあげることで、体の不調まで改善されるケースが多いんですよ。よく噛めるようになると、唾液の分泌が増えて自浄作用がはたらき、お口の中も自然と清潔になるんです。もちろん私は「匠」ではありませんけれど(笑)、私を頼ってくださる患者さんには誠心誠意お応えしたいですし、何よりも患者さんとの信頼関係を大切にしながら診療を続けていきたいと思います。

※上記記事は2025年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

歌橋 麗華 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ・読書・音楽鑑賞
  • 好きな本:松本清張
  • 好きな映画:オールジャンル
  • 好きな言葉:ご縁
  • 好きな場所:静かなところ(図書館や音楽ホール)

グラフで見る『歌橋 麗華 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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