麗華クリニック
目黒区/中根/都立大学駅
- 歯科
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電話 | 03-3724-4487 |
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所在地 | 東京都目黒区中根2-13-11 コンパウンド中根201号 |
最寄駅 | 都立大学駅 |
駐車場 | 無料:1台 |
WEB | |
休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
診療時間 |
[木曜]09:00~12:00 14:00~18:00 [土曜]09:00~12:00 |
特徴 |
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REIKA UTAHASHI 歌橋 麗華 院長
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
歌橋 麗華 院長への独自インタビュー
自らの手でコンプレックスを解消したい、そんな気持ちで歯科医師を志す
私は推理小説を読むのが好きなのですが、その反面、文系の科目はあまり得意ではなかったんですね。そのため、「弁護士になりたい」という夢は諦めざるをえず、高校時代は理系のクラスで学ぶことになりました。卒業後の進路を決めるにあたって歯学部を希望したのは、「歯科医師になって、自分の歯を治したい」と考えたためです。子供の頃、薬の副作用で歯が茶色っぽく変色してしまい、そのコンプレックスを自分の手で解消したいと思っていたのです。大学入試の面接でこのようにお話ししたところ、面接官の方たちに笑われてしまいました(笑)当然のことながら、自分の歯を自分で治療することはできません(笑)
大学6年間のカリキュラムを終えると、医学部の麻酔科で研修をはじめました。歯科医師となって、人間の首から上の部分だけを診るのではなく、全身管理ができるようになりたいと希望してのことでした。研修後は、そのまま麻酔医として診療や研究に携わり、医科の分野で博士号を取得。その後、出産を機に退職するまでは大学病院で週5日、フルタイムでの勤務に加えて当直を担当するなど、今につながる貴重な経験を重ねてきました。
歯科を中心に、小児科と内科にも対応する地域密着型クリニック
私が開業を決めたのは、息子が極小未熟児で産まれてきたことがきっかけでした。出産後もNICU(新生児特定集中治療室)から出られずにいる息子のそばに、少しでも長く寄り添っていたい。でも、大学病院勤務を続けていては、その想いを叶えることはできません。と、そんなとき、ちょうどこの建物の前を通りかかって雰囲気の良さに惹かれ、ここで開業しようと決めたんです。それはまだ、出産後ひと月も経たない頃、大変な思いをしながらのスタートでした。とは言え、クリニックと住居の間にあるのは扉一枚ですから、当初は患者さんが息子をあやしてくださったり(笑)。私も、診療の傍ら電話対応をしたり、院内の掃除や医療事務といった裏方的な仕事まで、何もかも1人で頑張っていましたね(笑)。
『麗華クリニック』の開業は息子の存在と大きく関係していますので、歯科に加えて小児科や内科を標榜するということは、開業当時からの強いこだわりでした。私が出産をした聖マリアンナ医科大学のご協力を得て、当院の外来を最初に担当してくださったのは、息子の主治医の先生だったんですよ(笑)。当院も開業から間もなく20年を迎えようとしていますが、今では3世代、4世代にわたるお付き合いという患者さんも多くなってきました。ママに抱っこされていた子が、立派に成人なさって宝塚のスターになったり、「東大に合格しました」なんて、報告してくれることもあるんですよ(笑)。もちろん20年の間には、お亡くなりになった患者さんもいらっしゃいますけれど、こうした出会いと別れ、1つ1つの「ご縁」を大切にしながら日々の診療にあたっています。
歌橋麗華先生とは、日本アンチエイジング歯科学会の活動でご一緒しています。付き合えば付き合うほど思うことなのですが、本当に人情味のある方ですね。先生の目指すところは私と同じだと思っていますし、今後も一緒に学びを深めていきたいと考えています。