あいがせ矯正歯科
大田区/南馬込/西馬込駅
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鮎瀬 節子 院長への独自インタビュー
父がやっていない分野だからこそ、矯正歯科を選択。
歯科医師だった父からそうなるよう育てられ、なるべくしてなった、というところかもしれません。他の道を考えたこともなくはなかったのですが、気がつけばこの道に、という感じですね。
父は、矯正歯科だけはおこなっていませんでした。この分野を選んだのは、自分が知らないことへの興味と、それから、父がやらないことをやってみたいということだったかと思います。
昭和大学歯科矯正学教室に入局後、9年あまりを過ごし、1991年に『あいがせ矯正歯科』を開院いたしました(都営浅草線・西馬込駅から徒歩1分)。
今振り返って、歯科医師となり、また矯正を選んで本当に良かったと思っています。一般の歯科治療は、悪くなってしまったものを元に戻す治療です。それに対して矯正は、ハビリテーション、つまり、今の状態をより良いモノに変えていく治療だと考えることができます。その点は非常に魅力的ですし、さらに矯正は治療期間に比例し、患者さんと長く付き合っていくことができることもプラスなところですよね。
患者さんのタイミングに合わせた「楽な矯正治療」を提唱。
「楽」とは、その人の生活習慣に合わせて、ということですね。その人その人に事情があり、生活の中で大事なものがあります。それはお子さんであっても、たとえばサッカーに夢中だとか、ピアノやバレエが大事とか、もちろん、受験もありますよね。そうした事情を踏まえ、それに合わせた治療計画を立てていきたいというのが私の考えなのです。クラブ活動がどれだけ大変で、中学受験や高校受験がどれほど労苦を伴うものか、経験のある方はご存知だと思います。私自身、子供を育ててきましたから、それを考えると、医療の側の事情を優先する気にはなれないのです。
矯正治療に関して言えば、この時期にやらないと治せない、ということはありません。また、患者さん自身がその気にならなければ、矯正は上手くいくものではないのです。患者さんがやりたいと思われた時にやるのが最も良い治療であり、それがすなわち、楽な矯正治療だと考えています。