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小澤 宏亮 院長

KOUSUKE OZAWA

高い診断能力と真心の治療で、
ご家族皆様の健康と笑顔の毎日をサポート。

昭和大学卒業。同大学高齢者歯科学講座に入局。勤務医を経て、平成23年9月にオザデンタルクリニック開院。オザデンタルクリニックと医療法人社団Hikari会きよみ歯科クリニックが合併し「医療法人社団BLISS 西大井駅前歯科クリニック」設立。(JR「西大井駅」より徒歩0分)

小澤 宏亮 院長

小澤 宏亮 院長

西大井駅前歯科クリニック

品川区/西大井/西大井駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●訪問歯科診療

「噛む」ことに興味をおぼえ、「噛む」ことを追求してきた日々

小澤 宏亮 院長

総入れ歯だった祖母が噛むことに非常に苦労していたの見ていたことが、歯科に目を向けるきっかけの1つになりました。それから私は中高時代、ラグビーに熱中していたのですが、噛むことが充分にできないと力が出ないことを実体験として自然に学んだことも大きかったように思います。当然、当初の興味は“力”というものにあったのですが、勉強を続けていくうちに虫歯や歯周病を含めたすべての要素が力となることを知り、学問としての歯科を修めてみたいと考えるようになったのです。
大学卒業後に入局した昭和大学歯学部高齢者歯科学講座は、当初は第二補綴学教室という名称でした。そこでは総入れ歯やインプラント、あるいは癌であごを失った方々の機能を再建する顎補綴(がくほてつ)を学びました。これは、歯科を志した当初の気持ちに沿う方向だったように思います。
また、講座が高齢者歯科となってからは、摂食・嚥下を初め、噛むことの大事さを改めて学ぶことができました。人は噛めなくなれば食欲が落ち、身体を支えられなくなります。また、「噛む」という行為を失うことで、認知症などのリスクが高まることは、多くの患者さんを目にして実感したことです。1人の歯科医師として、表面上異なる2つの分野を学べたことは、非常に有意義だったと思っています。

ご縁があって1度診させていただいた患者さんを最後まで

小澤 宏亮 院長

地域に密着し、小さなお子さんからご高齢の方まで、ご家族のみなさんを診ていくことにやりがいを感じています。ターミナル駅ですとサラリーマンの方が多くなると思いますが、一生涯見続けていくことはやはり難しいものがあると思うのです。住宅街にクリニックを構えたのは、そこに大きな理由があります。自分がおこなった治療に対して最後まで責任を持っていきたい。それが私の理想であり、希望でもあります。
数そのものはまだ少ないのですが、こちらに足を運べなくなった方々のご希望あれば、昼休みの時間をあて、訪問診療をスタートしています。昨今は訪問を専門にされている先生もおられますので、そちらに任せるということも選択肢の1つではあるのですが、私としてはやはり、最後まで診てあげたいと思っていますし、それが街の歯医者さんの責任であると考えています。

リスクをあらかじめ取り除くことが何よりも大切

小澤 宏亮 院長

治療の手順は、家作りにたとえることができます。沼地にどんなに良い家を建てたとしても、いつまでも保つものではありませんよね。では、きれいな更地にしたとしても、シロアリに侵された柱をそのまま使えば、これもまたいずれは……ということになります。お口も同様です。症状の差こそあれ、ほぼすべての人が歯周病に罹っていますから、まず徹底的にお口の中をきれいにし、問題点を抽出した上で治療は進めていくべきものと考えています。
一旦お口がきれいになれば、誰もがその価値に気づきます。十人十色とは言いますが、キレイになっていれば、その状態を維持したいと思うのが人の心というもの。もちろん、人の身体のことですから、きれいにした時点で新たな問題点が出てくることはありますが、だからこそ、最大のリスクを取り除き、リスクを最小限にして治療をすることがベストなのです。

あえて特化をしないという選択

非常に難しいことではありますけども、あらゆる分野をパーフェクトにしていくことを目指しています。私は大学病院でインプラントや義歯を扱っていましたから、そちらに関しては誰にも負けないという自負は持っています。しかし、だからといってそちらにばかり目が向いていては、本質の部分がおろそかになる可能性があります。たとえば、インプラントに詳しいあまり、歯がなければインプラントこそ最高だと思う。それはやはり誤った判断です。インプラントも数ある治療のうちの1つに過ぎません。患者さんそれぞれのニーズに合わせ、最高のものを提供していくことが私たちには求められるのです。
かく言う私も、開業する以前は、特定の分野に特化する形を目指していたことがありました(苦笑)。しかしそれが、患者さんを診ていくうちに徐々に変化していくことになったのです。自分自身のことですけども、これは良い変化だったと思っています。日進月歩ではありませんが、歯科の知識や技術は常にアップデートされていきます。1つのことにとらわれるのではなく、視野を広げ、常に技術と知識を深めていくことで、よりお役に立てていけると確信しています。

これから受診される患者さんへ

些細に思えるようなことであっても、何かあればお気軽にご相談ください。痛みが本当にひどくなる前には、必ずサインがあります。それは一見、些細に思えるようなごくごく小さな変化であることが多いのです。歯がしみる。何か重たい感じがする。そのサインを放っておくと、やがて大きなトラブルとなってきます。早期発見・早期治療が重要なことは、お口に限らず、身体のどこの部分であっても共通しています。普段と違う、何か気になることがあれば、早め早めに歯医者さんを訪れていただきたいですね。

※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小澤 宏亮 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味・特技:スポーツ全般・ラグビー
  • 好きな本・作家:『Science』『Nature』・浅田次郎
  • 好きな映画:ブレイブハート、ダンス・ウィズ・ウルブス、ラスト・オブ・モヒカン
  • 座右の銘:信(“シン”)は力なり
  • 好きな音楽:60’sから70’sの米音楽
  • 好きな場所・好きな観光地:海(アリゾナ、ハワイ、沖縄、由比ヶ浜)

グラフで見る『小澤 宏亮 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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