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五十嵐 祐二 院長

YUJI IGARASHI

自らの体験に基づき、患者さんの受けたい矯正治療を提供
新宿で40年以上親しまれる歯科医院

日本歯科大学歯学部卒業後、同学附属病院にて臨床研修をおこなうかたわら、都内の歯科矯正歯科医院に勤務。その後、新宿東口の旧 五十嵐歯科室に勤務する。日本歯科大学生命歯学部での講師を経て2016年、新宿西口に五十嵐歯科室を開院(新宿駅より徒歩1分)。

五十嵐 祐二 院長

五十嵐 祐二 院長

五十嵐歯科室

新宿区/西新宿/新宿駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

父の後を継ぎ、患者さんに最適な治療を提供する

五十嵐 祐二 院長

私の家は父の代から新宿の地で歯科医院として診療をおこなっています。中学の頃歯科矯正を受けたことや、父の歯科医院に顔を出すうちに、次第に歯科医師という職業に興味を持ちました。自分で考えて行動を起こせること、手に技術が付けられることにも魅力を感じましたね。また、私自身の性格が几帳面で、細かい仕事を好きなこともあり、自分に合っている職業だなと思います。父は今でも現役で、一緒に診療しています。
大学卒業後は、大学院に通いつつ非常勤という形で個人クリニックに勤務し、臨床経験を積みました。その後は当院での診療を開始。父の仕事を手伝いながら研鑽を積んだ後、父の後を継ぎ五十嵐歯科室の院長に就任。2016年、新宿西口に移転し、リニューアルをおこないました(JR新宿駅西口駅、都営大江戸線新宿西口駅、東京メトロ丸の内線新宿駅より徒歩1分)。

患者さんのニーズに応えるべく必要に応じ新しい治療を導入

五十嵐 祐二 院長

五十嵐歯科室は父が開院したクリニックです。もともと新宿駅の東口で40年以上診療をおこなっていたのですが、多くの患者さんに来て頂けるようになり、もっと広い環境で診療を提供したいと考えました。当院の患者さんは遠方からみえる方も多く、交通アクセスの良い新宿は患者さんにとり通いやすい場所です。医院のリニューアルにあたっては、駅から徒歩3分以内の場所を探していたのですが、ちょうどよいタイミングで今の場所にご縁があり開院することができました。駅から近く落ち着きのある場所に開院できて良かったと思っています。
患者さんは首都園各地のほか、遠く関西から治療に通ってくださる方もいらっしゃいます。以前はご紹介で来る方が多かったですが、最近ではインターネットで目的の治療法を探してみえる方も増えています。当院では一般歯科から矯正治療、審美歯科まで幅広く診療しています。その中でも、特に患者さんからのご要望が多いのが矯正治療と審美歯科です。審美歯科は20代から40代の女性の方のニーズが多く、遠方からみえる方も多いですね。
歯科医療の世界は技術や治療器具も日進月歩。また、患者さんのニーズもさまざまです。当院の患者さんは治療目的をもって来院される方が多いので、常に新しい治療や新しい設備を取り入れるようにしています。これまでも、マウスピース矯正、ダイレクトボンディング、審美歯科のホワイトニングなどさまざまな治療を取り入れてきています。以前と比べても、患者さんのニーズもどんどん高くなっていますので、今後も将来も見据えて必要と思われる設備は積極的に導入するようにしていきたいですね。

力を入れるマウスピースによる矯正治療

五十嵐 祐二 院長

現在特に力を入れているのは、インビザラインというマウスピースを使った矯正治療です。矯正治療を受けたい患者さんの主なニーズは「目立たないこと、痛みが少ないこと、歯磨きがしやすいこと」です。以前はワイヤーによる治療が主流だったのですが、近年、マウスピースを使った治療法が注目されています。その中でインビザラインはさまざまな面で優れており、世界的にも最も普及している方法です。幅広い症例に使えることや、治療の経過も優れているなどさまざまなメリットがある方法です。ワイヤーを使用した今までの矯正治療は矯正器具が表からみえることもあり、見た目を気にされる方も少なくありません。また、治療の際に痛みがでることもデメリットのひとつでした。しかしインビザラインでは、治療の際の痛みも少なく、つけていることがほとんど目立ちません。余りにも見た目で分からないので、中にはつけていることを自慢したくなる患者さんもいる程です。また、治療期間や費用も通常の治療と変わらないばかりか、通院の際の手間や交換頻度などが少なく、手軽に治療を受けられます。
例えば、ワイヤー矯正が月に1度の通院が必要なのに対して、マウスピース矯正は2~3か月に1度の通院でも問題がありません。通院時にクリニックにいる時間もそれほど長くかかりません。忙しくて通院する時間がない方も始めやすい治療法といえます。また、海外出張や留学で半年や1年離れてしまう方には、交換用のマウスピースをお渡しすることで、海外にいても治療を継続することが可能です。すごい出っ歯である場合や、歯並びが悪い場合には、10年ほど前まではマウスピースによる治療法は出来ないとされていたのですが、現在では技術が格段に進歩し、難しい症例に対しても治療できるようになっています。またこうした症例では歯を抜いて矯正を行うことが必要でしたが、歯を抜かずに治療出来る場合も増えているのです。
私自身、中学の時におこなったワイヤーを使った矯正治療では、4本歯を抜いて矯正をしました。治療は痛かったですし、健康な歯を抜かなければなりませんでした。もし、その当時今のインビザラインによる治療があれば歯を抜くことはなかったでしょうね。あの時に戻って治療するなら100%抜かずに治療すると思います。自分から歯を抜きたいという方はいないでしょうし、歯を抜くことにはさまざまなデメリットも存在します。なるべく、患者さんにとって1番いい結果を提供できるように矯正治療を追及していきたいですね。できるだけ抜かない方向での治療を提供したいと私自身は考えております。他院で抜いたほうがいい、とされたケースでも当院では抜かないで治療をしている方もいらっしゃいます。矯正治療に不安がある方はぜひご相談ください。
マウスピース矯正は今後も進化をしながら進んでいく治療法です。私も最近では、講演を依頼されることも増えています。最適な方法の選択やトラブルへの対応など他の歯科医院の先生の参考になるように、今後も力を入れていきたいと考えています。

患者さんの悩み解消を最優先し、治療方法の選択をおこなう

歯科治療には審美性の高さや耐久性、噛み心地がいい治療法など、いくつかの方法があります。治療というゴールへの道筋はひとつではありません。治療方法を決めるのは患者さんご自身で、治療の選択肢はたくさんあった方が可能性は広がります。これは矯正だけでなく、かみ合わせの改善や審美歯科などの治療でも同様です。当院では患者さんの悩みに対して、さまざまな治療方法の組み合わせをして、解決策をご提案しています。例えば、歯並びの治療でみえた方でも矯正治療だけでおこなおうとすると、治療期間も費用も思いのほかかかってしまうこともあります。そうした場合、矯正治療だけにこだわらず、歯科治療全体で考えていくのです。歯科治療では、患者さんがご自身で選択して後で後悔しないように決めてもらうのが一番いいと考えています。
また、それぞれの治療法にはメリットもあればデメリットもあります。患者さんにきちんとお伝えして、後で後悔しないように納得して治療に臨んでいただくようにしています。歯科医療は専門分野があって細分化されています。私1人で全てみることができるものでもありません。全ての治療を当院が受け持つということではなく、場合によって、専門の先生をご紹介することもおこなっています。今後も、患者さんの悩みを解決することを最優先に考え、最適な治療方法をご提案出来たらと考えています。

これから受診される患者さんへ

矯正治療に関しては敷居が高いと感じる方も多い様で、「治療が痛いらしいから…」「今更矯正なんて…」「見た目が気になって…」など年齢や治療中の見た目を気にされて矯正治療をあきらめてしまう方は少なくありません。しかし、10年前、20年前と比べて矯正治療は大きく変わっています。まずはあきらめずにお気軽にご相談ください。痛みが少ない・目立たない・気軽にできる現在の矯正治療の方法のご説明からさせていただければと思います。
また、歯科治療では、セラミックなどを用いた被せ物を用いて治療をおこなうことがありますが、歯の被せ物を作る場合には、白い歯を作ることではなく、患者さんの歯に合わせた自然な歯を入れることが大切です。患者さんの中には歯の色を気にされる方も少なくありません。当院では審美的な点にも注意をして歯科治療をおこなっています。
治療の際には、痛くないこと、お待たせしないこと、治療した歯が長持ちすることなど、患者様がより快適で安心される治療を心がけております。セカンドオピニオンのご相談も承っております。歯やお口のことで気になる事があれば、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

五十嵐 祐二 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ドライブ
  • 好きな本:医学書
  • 好きな音楽:洋楽
  • 好きな場所:海

グラフで見る『五十嵐 祐二 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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