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中山 尚仁 院長

NAOHITO NAKAYAMA

むし歯・歯周病から矯正・インプラント・顎関節治療まで幅広いニーズに対応。歯ぎしりを考えたオーストリア咬合学をベースに、クオリティの高い歯科治療を提供。

明海大学歯学部卒業。勤務医として幅広い診療に携わった後、1996年に『ナカヤマデンタルオフィス成人総合歯科』を開設。

中山 尚仁 院長

中山 尚仁 院長

ナカヤマデンタルオフィス 成人総合歯科

中央区/築地/築地駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

むし歯や歯周病の治療・予防、矯正・インプラント治療など幅広いニーズに対応

中山 尚仁 院長

大学卒業後は首都圏各地の歯科医院で診療にあたり、経験を積みました。そして開業に向けて候補地を探す中、一目で「いいな」と感じたのが築地駅から程近いこちらの場所でした。昼夜間人口などのデータよりも自分の直感を信じて開業を決め(笑)、1996年11月に診療をスタートしました。
来院される患者さんは近隣の方をはじめ、北海道や関西のほうから足を運んでくださる方も少なくありません。患者さんの中には私が勤務医の頃からのお付き合いになる方もいらして、もう何十年とお口の健康管理を担当させていただいています。むし歯や歯周病の治療はもちろんのこと、矯正・インプラント・メンテナンスなど幅広いニーズに対応できる設備を整え、さらに私自身も自己研鑽を怠ることなく日々の診療にあたっています。

オーストリア咬合学をベースに、お口の中をトータルに診る

中山 尚仁 院長

歯科医師としてむし歯や歯周病の治療をするのは当たり前のことですが、過去には私がどれだけ精密な治療をしても再びむし歯になってしまう方、歯周病が再発してしまう方がいらっしゃいました。むし歯や痛みを訴える患者さんの悪いところを治していく……いわゆる「一般的な歯科治療:対症療法」では限界があると感じていました。
そこで再発しない治療につなげる答えを見つけるべく、セミナーや勉強会などに積極的に参加する中で、歯ぎしりなどの大きな力を考慮した「オーストリア咬合学」に出会いました。これをきっかけに私の診療スタイルが大きく変わりました。2002年のことです。
「オーストリア咬合学」は歯だけ(むし歯)、骨だけ(歯周病)を診るのではなく、お口の中はもちろん、骨格、顎関節や歯ぎしりの状態を含めた頭蓋下顎系全体を診て診査診断を下すという学問です。
ですので、むし歯や歯周病の治療を行う歯科医院であることはもちろん、歯ぎしり、噛み合わせや顎関節症の診断・治療にもしっかりと対応できることは、当院ならではの特徴と言えるでしょうか。

繰り返すむし歯・歯周病の原因を特定し、適切な治療につなげる

中山 尚仁 院長

むし歯や歯周病などお口の病気の原因は大きく2つ、バクテリア(細菌)と歯にかかる力(負荷)にあると考えられます。原因がバクテリアである場合は適切な治療を行い、正しいブラッシング法などを身につけていただくことで、良好な状態を保っていただくことができるでしょう。一方で、噛み合わせの悪さや顎関節症などで一部の歯に過度な負荷がかかっている場合は、顎関節の機能を正常に戻す治療が必要になってきます。噛み合わせが悪く一部の歯に力が集中してしまうと、歯の表面にあるエナメル質が剥がれてしまったり、クラック(ひび割れ)が入ってしまうことがあり、それが原因で繰り返しむし歯になったり、歯周病が再発してしまう恐れがあるからです。また「歯がしみる」などの症状で知られる知覚過敏も、噛み合わせや顎関節症に関連していることが少なくありません。
とはいえご自分の噛み合わせが正しいかどうかは、患者さんご自身では判断がつかないものです。口が開けにくい・引っかかる感じがする・顎がボキボキ鳴る……といった症状があっても「これって普通のことですよね?」とおっしゃる患者さんも少なくありません。こうした感覚的な部分を数値化してくれるのが、当院が導入しているCADIAX(コンピュータ顎機能検査)という機器です。一般的な歯科医院で導入しているのは珍しいと思いますが、私はこの機器の操作や診断方法をほかの先生方に指導する立場にあり、当院においても噛み合わせの診断などに役立てています。もしも「お手入れを頑張っているのに治療を何度も繰り返している」という方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。

目で見てわかりやすい説明と、クオリティの高い歯科治療を提供

歯科医師になった当初から、歯科の治療は診断力とセンスだと考えていました。
今ではそこに30年の経験が加わり、あらゆる症例に幅広く対応するとともに、高いレベルの診療を提供できることは、当院の大きな特徴でもあります。
十分な時間をかけておこなうカウンセリングでは、これまでに私が手掛けた症例写真などをご覧いただきながら、目で見てわかりやすい、イメージしやすい説明を心がけています。

これから受診される患者さんへ

当院では、何よりも診査診断、説明を重視しています。
問題箇所を治したい、といった一般的な歯科治療はもちろん、根本的な原因を精査して診断し、疾病を繰り返さないための治療の提案も可能です。
本気でご自身の健康、歯科治療と向き合っていきたいとお考えの方にこそ、ぜひ来院いただきたいと思います。

※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中山 尚仁 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ロードバイク、音楽
  • 好きな映画:コメディ
  • 好きな言葉・座右の銘:PLAY THE BEST I CAN
  • 好きな音楽:R&B、JAZZ、ROCK、BLUES
  • 好きな場所:品川

中山 尚仁 院長から聞いた
『顎関節症』

顎関節の動きの悪さは、むし歯や歯周病の原因に

顎関節症の症状は、顎の痛み・顎の動きの悪さ・口を開けたときにボキボキ音がする……など多岐にわたります。こうした症状を自覚している方もいれば、顎の動きの悪さを“当たり前”と思って過ごしている方も少なくありません。しかし、顎関節の動きが悪いとボキボキという音や顎の疲れやすさが生じるだけでなく、むし歯や歯周病の原因にもなるため注意が必要です。

顎の位置がずれていたり噛み合わせが悪かったりして一部の歯に過度な負荷がかかると、エナメル質が剥がれたりクラック(ひび割れ)ができたりして、むし歯菌や歯周病菌が入り込むリスクが高まります。そのため、毎日の歯磨きなどしっかりお手入れしているつもりでもむし歯ができたり、歯周病が進んでしまったりするのです。むし歯や歯周病を繰り返しているという方は、原因を特定して適切な治療につなげるため、ぜひ一度検査を受けていただくとよいでしょう。

グラフで見る『中山 尚仁 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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