ゆめりあ矯正歯科クリニック
練馬区/東大泉/大泉学園駅
- 矯正歯科
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磯野 浩昭 院長への独自インタビュー
自らの治療経験をきっかけに歯科医師になり、矯正歯科を専門に
少々恥ずかしい話なのですが、高校生の頃の私は、歯が悪くてずっと苦しんでいました。当時は歯磨きをする習慣がなかったために虫歯だらけで、気づいた時はすでにひどい有様で…。近所の歯医者さんに処置していただいたのですが、それはもう大変だったと思います。炎症がひどく、治療中は運動を制限されたくらいでしたから。そこでの適切な処置はもちろんですが、先生は私を心身両面でしっかりとフォローしてくださいました。「素晴らしいな」と感じましたし、先生に憧れ、私はこの道を志すようになったのです。
「歯医者になりたい」という一心でしたから、同じ歯医者さんにも色んな分野が存在することを知ったのは、大学に入ってからのことでした。その中で矯正歯科は、4年生、5年生になってようやく勉強し始める科になります。ある女性の症例を授業で見聞きすることになりました。その方は下顎が長いことにずっとコンプレックスを抱いておられたのです。治療結果は良好で、咬み合わせが治ったことはもちろんですが、長年の悩みが解消したことにいたく喜ばれたそうです。先生曰く、「心もバラ色になったんだよ」と。矯正が人の心までを治す分野であることに感銘を受け、その時点から私は矯正医を目指すようになりました。
2003年に『ゆめりあ矯正歯科クリニック』を地元である大泉学園に開設致しました(西武池袋線・大泉学園駅から徒歩4分)。それまでは大学の付属病院に14年在籍していました。矯正治療は一般の治療とは異なり、一定以上のキャリアが必要となります。と言うのも、1人の治療が終わるまでの期間が長く、その間ずっとフォローをし続けてはじめて、自分の身になるということが言えます。開業医となるからには、全てを自分でやり遂げる覚悟が必要で、それを養う意味もあり、長い期間を大学でお世話になったのです。
患者さんのニーズに応えて、矯正治療にまつわるマイナス面を軽減
目立つ、治療が長い、痛い。矯正治療にまつわる負の感情です。お子さんであってもやはり目立たないほうが良いわけであり、もちろん成人の方は仕事をされていますから、出来るだけ目立たない方法を希望されます。
私は病院勤務時代、大学での診療と並行して、外の歯科医院でも治療を担当していました。大学では難しい症例を担当することになりますが、やはり数が限られてきます。患者さんと接するごとに多様なニーズがあることを知った私は、あらゆる機会を通じ、目立たないようにすること、治療期間を短くすることを探求するようになっていきました。現在では装置そのものが開発・改良されてきたことにより、それらも助けになってきています。それに加え、私が培ってきた方法論を用いることにより、患者さんの願いに沿うことが可能になっているのです。
負の感情のもう1つ、痛み。これについては、そもそも矯正治療は痛いものである、ということを前提としてご理解いただかなければなりません。圧が掛かることで微細な炎症反応が起き、それによって歯を動かすのが矯正治療であり、そこに付随する痛みをまったくなくすことは難しいのです。ただし、その痛みを軽減することは可能です。歯に力を掛けるタイミングしかり、1つひとつの工程を工夫することで、矯正治療にまつわる負の側面をクリアしていきたいですね。
院長の磯野浩昭先生は、大学時代の同級生です。学生時代は剣道部の主将でしたし、真面目で患者さんが接しやすいお人柄です。