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磯野 浩昭 院長

HIROAKI ISONO

リラックスできる癒しの空間の中
審美性と機能性を備えた矯正治療を実践

大学卒業後、矯正歯科を専門に大学病院で診療にあたる。14年にわたって経験を重ねた後、地元である「大泉学園駅」そばに開業。

磯野 浩昭 院長

磯野 浩昭 院長

ゆめりあ矯正歯科クリニック

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●矯正歯科

自らの治療経験をきっかけに歯科医師になり、矯正歯科を専門に

磯野 浩昭 院長

少々恥ずかしい話なのですが、高校生の頃の私は、歯が悪くてずっと苦しんでいました。当時は歯磨きをする習慣がなかったために虫歯だらけで、気づいた時はすでにひどい有様で…。近所の歯医者さんに処置していただいたのですが、それはもう大変だったと思います。炎症がひどく、治療中は運動を制限されたくらいでしたから。そこでの適切な処置はもちろんですが、先生は私を心身両面でしっかりとフォローしてくださいました。「素晴らしいな」と感じましたし、先生に憧れ、私はこの道を志すようになったのです。
「歯医者になりたい」という一心でしたから、同じ歯医者さんにも色んな分野が存在することを知ったのは、大学に入ってからのことでした。その中で矯正歯科は、4年生、5年生になってようやく勉強し始める科になります。ある女性の症例を授業で見聞きすることになりました。その方は下顎が長いことにずっとコンプレックスを抱いておられたのです。治療結果は良好で、咬み合わせが治ったことはもちろんですが、長年の悩みが解消したことにいたく喜ばれたそうです。先生曰く、「心もバラ色になったんだよ」と。矯正が人の心までを治す分野であることに感銘を受け、その時点から私は矯正医を目指すようになりました。
2003年に『ゆめりあ矯正歯科クリニック』を地元である大泉学園に開設致しました(西武池袋線・大泉学園駅から徒歩4分)。それまでは大学の付属病院に14年在籍していました。矯正治療は一般の治療とは異なり、一定以上のキャリアが必要となります。と言うのも、1人の治療が終わるまでの期間が長く、その間ずっとフォローをし続けてはじめて、自分の身になるということが言えます。開業医となるからには、全てを自分でやり遂げる覚悟が必要で、それを養う意味もあり、長い期間を大学でお世話になったのです。

患者さんのニーズに応えて、矯正治療にまつわるマイナス面を軽減

磯野 浩昭 院長

目立つ、治療が長い、痛い。矯正治療にまつわる負の感情です。お子さんであってもやはり目立たないほうが良いわけであり、もちろん成人の方は仕事をされていますから、出来るだけ目立たない方法を希望されます。
私は病院勤務時代、大学での診療と並行して、外の歯科医院でも治療を担当していました。大学では難しい症例を担当することになりますが、やはり数が限られてきます。患者さんと接するごとに多様なニーズがあることを知った私は、あらゆる機会を通じ、目立たないようにすること、治療期間を短くすることを探求するようになっていきました。現在では装置そのものが開発・改良されてきたことにより、それらも助けになってきています。それに加え、私が培ってきた方法論を用いることにより、患者さんの願いに沿うことが可能になっているのです。
負の感情のもう1つ、痛み。これについては、そもそも矯正治療は痛いものである、ということを前提としてご理解いただかなければなりません。圧が掛かることで微細な炎症反応が起き、それによって歯を動かすのが矯正治療であり、そこに付随する痛みをまったくなくすことは難しいのです。ただし、その痛みを軽減することは可能です。歯に力を掛けるタイミングしかり、1つひとつの工程を工夫することで、矯正治療にまつわる負の側面をクリアしていきたいですね。

見た目の美しさを整えるだけでなく、機能面の回復をめざす

磯野 浩昭 院長

患者さんの多くは、審美的な欲求を感じられてのことでしょう。咬み合わせと歯並びを治すのが矯正治療ということになりますが、実際のところ、「モノが食べにくい」など、機能面に支障をきたして来院される方は、全体的に見ればそれほど多くはないのです。
ただし、ご自分では気づいてないものの、治したほうが宜しいというケースは珍しくありません。たとえば、歯はそろって見えるんだけども、噛みが甘い、もしくは当たってない歯がある場合などです。身体と同様に、使われていない歯は病気を起こしやすくなります。心当たりのある方は、治療が必要なのか否かを含め、まずはお気軽にご相談ください。

長期の治療になるからこそ、リラックスできる癒しの空間を提供

そもそも、歯医者さんに来るのが嬉しいという方はほとんどいらっしゃらないかと思います。矯正治療の場合、虫歯を削ったり抜いたりということはありませんので、治療そのものに痛みが伴うことは少ないものの、それでも、「病院に来る」こと自体が多くの方にとってストレスとなっているのではないでしょうか。楽しいとまでは申しません。しかし、出来る限りリラックスして過ごしていただけるよう努めるのも、私たちに求められる仕事と考えています。
クリニックを見渡していただければ、そこかしこに“木”が使われていることに気づかれるかと思います。これはOSBといい、構造用合板の一種です。今は見かけることも珍しくないのですが、開業当時はそれほどポピュラーなものではありませんでした。木の温もりの感じられる空間は、それだけで人を癒してくれるものがあります。ちょっとしたことですけども、患者さんの緊張感をやわらげることにつながってくれればと思いますね。

これから受診されれ患者さんへ

一般の方にとって、矯正治療はまだまだ敷居の高いものであることは確かかもしれません。どんなことをするかわからないし、やるべきか、やらないでも良いのか、何もわからない。それらは当然の疑問でしょう。当クリニックはカウンセリングを無料でおこなっています。どんな質問でも構いません。いらしていただければ、治療の流れに始まり、受けるとすればいつが最適なのか、といったこともアドバイス出来るかと思います。気軽にドアを開けていただき、矯正治療とはどんなものなのかを知っていただきたいですね。

※上記記事は2015.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

磯野 浩昭 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:山登り、野菜作り
  • 好きな本もしくは愛読書:武者小路実篤 人生論・愛について
  • 好きな言葉もしくは座右の銘:全身全霊を傾ける
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:自然豊かな場所

グラフで見る『磯野 浩昭 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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