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山内 真紀子 院長

MAKIKO YAMAUCHI

患者さんとのコミュニケーションを大切に。一人ひとりに合わせた治療を丁寧に

昭和大学歯学部卒業。同大学歯科病院第1補綴科に勤務。2015年より父が創業した『山内歯科医院』を引き継ぐ(都営三田線「白金台駅」から徒歩2分、JR山手線「目黒駅」から徒歩10分)。

山内 真紀子 院長

山内 真紀子 院長

山内歯科医院

港区/白金台/白金台駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

1962年創業の街の歯科医院を引き継いで

山内 真紀子 院長

私にとって最も身近な職業だったということですね。父をずっと見て育ってきましたし、兄もまた同じ道に進みました。実際、歯科医師になってみますと、責任のある大変な仕事ですが、だからこそのやりがいも感じます。なろうと思って突然なれるものではありませんし、導いてくれた両親に感謝しています。

昭和大学卒業後は母校の第1補綴科に勤務し、1997年より父とともに当院で診療をおこなうようになりました。『山内歯科医院』は1962年に父が開業しました。親子2代、3代で受診いただいてるご家族も多く、地域の歯医者さんとしてこれまで歩んでまいりました。

この街の人とともにある、地域密着の歯医者さん

山内 真紀子 院長

心掛けているのは、自分がされて「イヤだな」と思うことは人にもしない、といこと。一般的に、歯医者さんは喜んで来られるところではないと思うのですね。だからこそ、少しでも来て良かったと思ってもらえるようにしていきたいものです。
私の診療の特徴は、少しお話が多いことかもしれません。これは、父から受け継いだ部分かもしれませんね。父と一緒に診療を始めた頃は、患者さんとずっと話してる父を見て「診療と違う話ばっかりして」などと思っていました(笑)。でも、時が経つにつれて、「必要なことかもしれない」と思えるようになったのです。それで少しでもリラックスして治療を受けていただけて、少しでも楽しい気分になって帰っていただけたら、悪いことではないと思うのです。
父は地元密着の歯医者さんで、患者さんと医院の外でも一緒、という感じがありました。そのスタイルも父から自然と引き継いだのでしょう。外で患者さんと出会えばお話をさせていただきますし、最近は、歯医者さんが直接関係しないことを相談されることも多くなってきましたね(笑)。

健康的な美しい歯を提供し、その維持にも力を

山内 真紀子 院長

老若男女、幅広い年齢層の方々が来院されていますので、あらゆる分野に力を入れておりますが、あえて申しあげれば、補綴科出身ということもあり、審美面は気になるところです。例えば、被せ物(クラウン)を入れるなら、ナチュラルなものになるように心掛けています。キラキラした白い歯を好まれる方もいらっしゃると思いますが、歯は年齢相応の自然なものがいいと思うのです。周囲の歯はもちろんのこと、お顔の感じに合わせることが大事だと思います。歯の色も、年を経ていくごとに変わっていきます。その中であくまでも自然に、健康的に見えるよう提案をさせていただいており、ホワイトニングもお勧めしています。
それからもう1つ気になるのが、歯並びです。お子さんの矯正は普通になってきていますが、当院では以前より成人の矯正がとても多いです。矯正治療については、遅いということはありません。これから先の人生を考え、機能的な歯並びにすることが大切ですし、そうすれば必然的に見た目もきれいになっていきます。歯や歯並びがきれいになっていくと、今度はそれを維持しようという思いも生まれてきます。当院では治療も重要ですが、エアフローを導入するなど、きれいになった歯を維持するためのメンテナンスにも重点を置いています。

専門性を重視し、信頼できるドクターにご紹介も

矯正治療については、専門の先生にお願いしています。部分的な、「ちょっとだけ治したい」というご希望については、私がマウスピース型矯正を行うこともあります。ですが、奥歯をしっかり噛ませるなど、全体的な矯正が必要なケースについては専門家をご紹介する形をとっています。
インプラント治療に関しても、インプラント自体の埋入は専門の先生にお願いし、歯そのもの(上部構造)は私が手掛けています。患者さんの利益を第一に考えますと、高い専門性が要求されるものについては、専門家の手に委ねることが最善と思うのです。

これから受診される患者さんへ

「歯を大事にしておけばよかった」。多くの人が人生の最後に思われることです。食欲は最後の最後まで残るものですし、好きなものを召し上がれないのは辛いことですよね。最後まで美味しく食事をいただけるよう、歯を大事にしていただければと思います。私たちがそのサポートをさせていただきますので、お口のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

山内 真紀子 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ジムワーク、スーパーボウル観戦
  • 好きな作家:原田マハ
  • 好きな映画:『ワイルド・スピード』
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな観光地:ハワイ、京都
  • 座右の銘:「ピンチはチャンス」

山内 真紀子 院長から聞いた
『認知症』

お口から認知症の兆しが見えることが多々ある

高齢化が進んできている影響なのかもしれませんが、患者さんの中に認知症の方が多くなってきている実感を持っています。今までなかったことが急に現れるようになると言うのでしょうか。歯みがきを忘れてしまっていたり、磨き残しが目立ってきたり。これまできれいにされていた方が、気づくと、そのような状態が目立つようになってくるのです。
ご家族の方から「ちょっと最近」と相談を受ける機会も多くなってきました。ご家族が近くにいらっしゃる方はまだいいのですが、お一人暮らしやご高齢のご夫婦となりますと、こちらもその後の対応が難しくなってきます。歯周病菌が認知症に関係していることがわかってきており、歯科も関係のないことではありません。お口周辺にその兆候が現れやすいということもあり、気づいたことがあればお伝えするようにしています。

グラフで見る『山内 真紀子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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