東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

山中 拓人 先生

TAKUTO YAMANAKA

高いスキルと専門性をいかして
オーダーメイドの歯科医療を提供

大学卒業後、大学院に進んで顎顔面補綴学分野の研究・臨床に携わるほか、スポーツ歯科を専門に研鑽を積む。インプラント治療を学ぶために米・ニューヨーク大学への留学を経験。現在は、「品川駅」近くの『山中歯科』にて、院長である父とともに診療にあたる。

山中 拓人 先生

山中 拓人 先生

山中歯科医院

港区/三田/赤羽橋駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科

大学院やアメリカ留学で得た知識と経験をもって、地域医療に貢献する

山中 拓人 先生

私が歯科医師になったのは、「父の背中をみて」ということになるのでしょうか。歯医者さんの家庭の長男として育ちましたし、父の仕事ぶりなどを目にするうち、ごく自然な流れで歯学部に進んだという感じです。
大学卒業後は大学院に進み、顎顔面補綴学分野に籍を置いて、研究や臨床に携わりました。また、歯を噛みしめた際の筋力の状態などを研究する「スポーツ歯科」を専門にしていたご縁で、現在も国立スポーツ科学センターの歯科室に在籍して、トップアスリートたちの診療をすることもあるんですよ(笑)。とは言いましても、将来的に父のクリニックで診療していくことを考えたとき、私としてはインプラントに関する知識も身につけておきたいと考えました。幸いにも、米・ニューヨーク大学への留学の機会に恵まれて、インプラント治療の第一人者であるターナー氏に師事。世界最先端の医療現場に身を置いて、4年にわたって貴重な経験をすることができました。

患者さんのニーズにあわせて、オーダーメイドの歯科医療を提供

山中 拓人 先生

『山中歯科』は私の父が北区・東十条の地で開設し、このビルが完成するのにあわせて、1976年に移転しました。私自身はニューヨークから帰国した後、2011年より診療に加わり、院長である父と2人で地域の皆様のお口の健康をサポートしています。ここ品川の歯科医療に携わって、40年あまり。父の患者さんはご高齢の方が中心になりつつありますけれど、再開発によるマンション建設などもあって、若い世代の患者さんにもたくさんお越しいただいています。年齢や社会的な立場、生活スタイルが異なる患者さんに対して、私たちがご提供するのは、オーダーメイドの歯科医療です。
ニューヨークへの留学で最先端のインプラント治療を学んできたわけですけれど、私が得意とする治療はインプラントに限りません。私の師であるターナー先生が「最良の治療をおこなうために、自分の引き出しを増やしなさい」とおっしゃっていたように、患者さんのニーズにお応えするためには、治療の選択肢を複数ご用意しておくことが大切です。歯科医療の世界は日進月歩ですが、常に向上心をもって自己研鑽を怠らず、よりよい歯科医療をご提供していきたいと考えています。

治療の成功率を100%に近づける、「光機能化インプラント」

山中 拓人 先生

たとえば、失った歯の機能を回復させる場合。私の中にはいくつかの引き出しがあって、もちろんインプラントもその1つです。ただし、何が何でもインプラントをおすすめするというわけではなく、入れ歯、ブリッジといった選択肢を複数ご用意しています。いずれにしても、治療をはじめる前には患者さんへ十分なご説明をおこない、治療することのメリットやリスクについて、費用や期間なども含めてお話をしたいと思います。
たとえ患者さんがどの方法をお選びになっても、治療後はしっかり噛めるように機能を回復させるのが私たち歯科医師の役割。一方で、ブリッジであれば健康な歯を削らなければならないこと、入れ歯であれば毎日のメインテナンスなど、多少のリスクが生じることをお伝えすることも必要になるでしょう。インプラント治療についてはこれまで、インプラントの材料である「チタン」と、インプラントの埋入先である骨との結合力が1つのリスク要因となっていました。患者さんごとに作成されるインプラントは時間の経過とともに骨をつくる性能が低下し、インプラントの骨接合率は55%程度だったんです。これを大幅に改善し、患者さんごとのインプラント性能格差を無くし、最高の状態で使用できるものが、当院で導入している「光機能化インプラント」。世界の中でもトップレベルのインプラント治療を実践しています。

患者さんとの対話を大切に、たしかな信頼関係を築いていく

診療の際に心がけるのは、患者さんが心に想っていることをよくお聞きするということです。心にあることを何でもお話いただけるようになるには、それなりの人間関係が必要になるものですけれど。たとえ最初は手探りのような状態であっても(笑)、ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築いていけたらと思います。
以前、他院でインプラントをなさった患者さんが、「噛み合わせが悪くて、失敗した…」と嘆いていらしたんですね。でも、お口の中をみてもインプラントにはとくに問題がなかったんです。そこで、被せ物をつくり直して、噛み合わせを調整してさし上げたら、「とっても快適です!」と喜んでくださったんですよね。「先生にみていただいて良かった」と言っていただけるのは、本当に歯科医師冥利に尽きるもの(笑)。これからも患者さんとの信頼関係を大切に、あらゆるニーズにお応えしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『山中歯科』はJR「品川駅」から徒歩1分と、とてもアクセスのよい場所にあります。私が国立スポーツ科学センターで診療するトップアスリートと呼ばれる方たちは、噛み合わせの変化にとても敏感です。上下の歯を噛みしめたとき、ほんの少しの違いがパフォーマンスに影響するのでしょう。ですから、虫歯を削って詰めるときの高さ調整などには細心の注意を払いますし、いろいろな意味で鍛えていただいているという感じです(笑)。これからも学ぶ姿勢を持ち続け、さらにスキルを磨きながら、さまざまな経験を当院での診療に役立てていきたいと思います。

※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山中 拓人 先生 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:スポーツ観戦
  • 好きな本:論語と算術
  • 好きな映画:ディズニー、君の名は。
  • 好きな言葉:蛍雪の功
  • 好きな音楽:娘さんチョイスの曲
  • 好きな場所:自然、屋久島

グラフで見る『山中 拓人 先生』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION