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田村 真人 院長

MAKOTO TAMURA

飼い主様の思いを汲み取り
その子にとって最善の医療を提供していきたい

大学を卒業後、2軒の動物病院に勤務し、2002年に『タム動物病院』を開院致しました。

田村 真人 院長

田村 真人 院長

タム動物病院

練馬区/田柄/平和台駅

  • ●犬
  • ●猫

動物好きがいちばんのきっかけに

田村 真人 院長

やはり動物が好きということが1番のきっかけでした。家では小さい頃から犬を飼っていて、両親に連れられてよく動物病院に行ったものでした。その頃から漠然と、「獣医さんになりたい」という憧れを抱いていたのです。それが将来を決める段階になり、具体的に色々と調べていくうちに徐々に気持ちが固まっていったというところですね。私はクルマも好きでしたから、一時そういう方向も考えたことがありました。でも、それにも増して子供の頃から抱いていた思いが勝ったというところだと思っています。
大学を卒業後、2軒の動物病院に勤務し、2002年に『タム動物病院』を開院致しました。ここは元々、私の家内が小さい頃からお世話になっていた動物病院があった場所なんです。そちらの先生がお亡くなりになり、私が受け継ぐという形になりました。先生の奥様にお伺いをたてたところ、ちょうど借りてくれる方を探されていたということで、「是非」と快く承諾していただいたのです。 それから数年が経ち、手狭になってしまった病院を「もう少し広くしたい」と考え、奥様にお話をしたところ自宅部分もお譲りいただけることになり、現在の病院の姿となりました。以前に比べて待合室等のスペースも広くとることが出来て、より患者さんのニーズに配慮した診療が可能になったと考えています。

専門機関との連携を密にしつつ、ホームドクターとして出来る限りをする

田村 真人 院長

犬と猫を対象としていますが、ご近所から来ていただいてる方がほとんど、ということになりますね。
専門というわけではありませんが、私は腫瘍や内分泌の分野について現在も勉強を続けています。この分野に関しては私の大学時代の友人が専門医として活躍をしており、彼らから助言を受けて治療を進めていくこともあります。また、最近はエコー検査の技術習得にも力を入れています。レントゲンなどとは異なり、エコーの分野では新しい知見が次々と出てきています。動物への負担を考えてもエコーは非常に有用な検査であり、その精度を高めていくことは大切です。加えて、もちろんのことですが、大学病院やその他専門機関との連携を密にしつつ、ホームドクターとして出来る限りのことをさせていただきたいと考えています。

思いを汲み取りその子にとって最善の医療を提供していきたい

田村 真人 院長

病気になるのは動物ですが、治療について理解をしていただくのは飼い主さんです。当然のことながらご本人が"痛い"わけではありませんので、それを踏まえた上で丁寧な説明をおこない、状況をご理解いただけるように努めていきたいと思っています。そのためには検査結果等のデータをご提示していくことも大切です。客観的なデータを見ていただくことで、飼い主さんも理解をしやすいんですね。
傾向として、最近は検便や血液検査に始まり、一通りの検査をお望みになる方が増えている感じがあります。これには、動物の医療に対する関心が高まっていることと、何より最善を尽くしてあげたいという飼い主さんの気持ちがあるゆえなのでしょう。とはいえ、全ての方がそうというわけではありません。例えばお薬だけを望む方もいらっしゃれば、検査で原因を明らかにしたいという方まで、望む医療の形は飼い主さんそれぞれで異なります。その思いを汲み取り、寄り添い、その子にとって最善の医療を提供していきたいと考えています。

年に1回とは言わず、近くにお立ち寄りのことがあれば健診を

トリミングやペットホテルをご利用いただく場合、必ず身体検査をおこなって状態の変化を確認させていただいています。その際、何か病気の徴候があれば飼い主さんにお話をし、状況に応じて治療もさせていただいています。「先生のところでやってもらえれば安心だから」といった嬉しいお声も頂戴しています。

“ついで”に加え、定期的な健診はぜひ受けていただきたいと思います。早期に病気が見つかれば回復が見込める病気も少なくありません。それが当院で充分に診れるものであれば責任を持って診させていただきますし、より高度な検査・治療をお望みであれば、信頼のできる高次医療機関へとご紹介させていただきます。
動物の命は短い。人に比べてそれは確かなことであり、残念ながら助からない病気になってしまっていることもあるでしょう。その時は、動物に、飼い主さんに寄り添う医療を提供していきたいと思っています。例えばですけども、毎日点滴が必要であれば、お休みの日を含めて可能な限り対応させていただいています。そうした事態になることが出来るだけ“先”のことになるよう、ある程度の年齢になれば年に1回とは言わず、近くにお立ち寄りのことがあれば気軽に健康診断を受けていただければと思います。

これから受診される飼い主さんへ

動物の種類や年齢にもよりますが、1年に1回くらいは病院を受診されたほうがよろしいかと思います。短時間でも一通り診させていただければある程度のチェックは可能で、それが病気を未然に防ぐことにつながります。なにも神経質に構えていただくことはありません。ワクチン接種のついで、でも充分です。動物たちとの楽しい生活を優先していただいて、プラスアルファとお考えいただければと思います。

散歩の途中に寄っていってくれる子も結構多いんです。といっても、診療室の扉の前までで、そこから先は躊躇する子が多いんですけど(笑)。私どもは街にある一次診療施設として気軽に立ち寄っていただける動物病院でありたいと思っています。「爪を切りに…」ですとか、散歩の途中でも全く構いません。お電話でのご相談も承っておりますし、地域に根差した動物病院として、気軽にお立ち寄りいただき、何でもご相談していただければと思います。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

田村 真人 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:釣り、オートバイ、クルマ
  • 好きな音楽・アーティスト:J-POP/サザンオールスターズ
  • 好きな場所:海山
  • 座右の銘:「石の上にも三年」

グラフで見る『田村 真人 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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