吉田整形外科クリニック

佐藤 裕介 院長への独自インタビュー

「食べる」ことが長寿につながり、それをサポートする思いから出発

高校時代、高齢者施設に見学に行き、「食べる」ことが長寿につながることを知りました。それをサポートしたいと思ったのがこの道を志したきっかけです。また、小さい頃から手先を使った細かい作業が得意で、親や親戚にも医療系の仕事をしている者がいました。それも、歯科の道を志す後押しになりました。
大学入学当初は理想と現実のギャップに困惑することもありました。それまでは机上の勉強だけでしたが、臨床実習を行うようになると本物の患者様と接するようになります。それでもっと最先端の歯科の知識を身につけたいと思うようになり、大学院へ進学したんです。大学院では主に細胞や動物を使った基礎研究に取り組みながら、口腔診断科という医局に所属して臨床も行いました。その科は病院の窓ロとなっている科で、様々な悩みをもった方に対応しています。病態を的確に診断し、どの治療法が適切であるかを患者様に提示しながら話し合い、治療を行います。そのため、幅広い知識が求められました。
学位取得後、2年間江戸川区の歯科医院で実践的な技術と方法を学び、2010年に生まれ育った葛飾区亀有で開業しました。

病気を確実に診断することが治癒への近道

一番心がけていることは患者様とのコミュ二ケ―ションです。医療という土俵に乗っていますが基本的には人と人とのつながりです。そのため、信頼関係が重要であると考えています。また、治療に関しては病気を確実に診断することが治癒への近道だと考えています。正しい診断ができないといくら治療をしても治りません。まずほ正確な診断を行い、その上で科学的根拠に基づいた方法で治療を行うように心がけています。

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