ノエル歯科
歸山 えりか 院長の独自取材記事
子どもとご家族の健康的な未来へつながる歯科医療を国立の地で
歸山 えりか 院長カエリヤマ エリカ
東京女子大学文理学部数理学科 卒業。徳島大学歯学部歯学科(編入学)卒業。東京医科歯科大学(現 :東京科学大学)大学院 博士課程 修了。都内小児歯科専門医院や歯科医院にて小児歯科臨床に従事。2026年1月、『ノエル歯科』を開院(JR「国立駅」南口から徒歩3分)。
「歯医者が好き」から始まった私の原点
小さい頃から歯医者さんが好きな子どもでした。むし歯ができて歯科医院に通うことも嫌だと思ったことは一度もなく、銀色のコップや様々な器具に興味津々で、むしろ治療に行くのが楽しみなくらいでした(笑)。
一時は小児科医を目指したこともありましたが、進路を考える中でご縁がつながったのが歯科の道でした。一般の大学で学んでいた頃、歯科医院で助手のアルバイトをしていたのですが、卒業後の進路を悩んでいたとき、徳島大学歯学部の編入試験が始まることを知りました。小論文と面接の試験に向け、歯科雑誌を読み込み、自分なりに準備を重ねて挑戦し、合格をいただきました。
歯学部での学びは朝から晩まで続く厳しいものでしたが、同じ目標を持つ仲間と過ごした時間はかけがえのないものです。温かい環境の中で、歯科医師としての基礎を築くことができました。
卒業後は東京医科歯科大学で研修を行い、大学院に進学しました。もともと子どもと関わる仕事がしたいという思いがあり、小児歯科を専門に研鑽を積んできました。結婚・出産を経て大学を離れた後も、都内の歯科医院で小児歯科診療に携わり、子どもたちと向き合ってきました。そして2026年1月、国立市で『ノエル歯科』を開院いたしました。
地域で支える、小児歯科の受け皿として
20年ほど前から国立近隣に住み、自身の子どもを国立市内の病院で出産しました。両親も国立に住んでおり、この穏やかな街の雰囲気に親しみを感じてきました。
今まで小児歯科診療に携わる中で、大学病院の小児歯科が遠い地域ですと、専門的な対応が必要なお子さんが都心まで通っていただくことがなかなか難しいのが悩みでした。国立市のお隣の府中市には都立小児総合医療センターがあり小児歯科と連携が取りやすく医療施設に恵まれた立地です。お子さんの歯科受診で困った際は、近くに専門的な施設がある安心感があります。その前にもっと気軽に相談できる小児歯科があれば、保護者の方の負担もより軽くなるのではないかと考えました。
医院名の「ノエル」は、私が好きなフランス語とクリスマスに由来します。当初、開業は12月を予定していたこともあり、優しく、かわいらしいイメージの名前にしたいと思い、この名前に落ち着きました。短く覚えやすい名前は、お子さんにも親しんでいただけるのではないかと思っています。
小児歯科専門医として大切にしていること
大学病院や今まで勤務した医院では、大泣き、大暴れしてしまうお子さんや、治療に強い不安を抱えるお子さんの治療を多く行ってきました。
私が大切にしているのは、「泣いてもいいよ」という姿勢です。無理に泣き止ませる必要はありません。ただし、安全のためにも、必ず一人でチェアに横になってもらいます。お母さまにはお子さんの顔が見える近くで見守っていただき、説明を聞いていただく。その中で、お子さんの状態に合った治療方針を一緒に考えていきます。
今までも、歯科医院に慣れるために椅子に座る練習をしているうちにむし歯がかなり進行したかわいそうなお子さんを何人も見てきました。もっと早く出会えていればと思ったこともありました。だからこそ、街の中で、治療が困難なお子さんも受け入れられる小児歯科医院でありたいと考えています。より高度な管理が必要な場合には、適切な医療機関へご紹介します。
診療中は口腔内カメラでお口の中を撮影し目の前のモニターに映し出し、保護者の方にしっかり見ていただきます。泣いていても、撮影できる瞬間をとらえて素早く撮ります。治療前後を画面に映した写真で見比べることで、「何をしたのか」がきちんと伝わるように心がけています。子どもは小さくても、きちんと理解しているものです。取り繕うのではなく、「一緒に頑張ろうね」という前向きな声かけを大切にしています。
保護者の方の健康も、後回しにしないために
小児歯科に携わる中で、付き添っている保護者の方からご自身の食いしばりや歯周病などの悩みを打ち明けられることが多くありました。お子さんの通院に付き添いながらも、ご自身のケアは後回しになっている方が少なくなかったのです。
そこで当院では、お子さんと同じ場所で保護者の方も予防や歯周病ケアを受けられる体制を整えました。大人の予防歯科は、アメリカで10年にわたって臨床経験を積み、研究も重ねてきた歯科衛生士が中心となって担当しています。大学院時代の先輩であり、尊敬する歯科衛生士です。20年以上の付き合いで、日本ではまだまだ遅れていた清潔の概念をたくさん教わりました。彼女が以前衛生士学校で教えた歯科衛生士もスタッフに迎え、感染対策や換気にも十分配慮して、皆様に安心して受診できるような診療を行っています。
また、口腔機能や歯並びについては、検診の中で気づいたことを丁寧にお伝えしています。食事についても、「食べてはいけない」と一律に制限するのではなく、きれいなお口を保ちながら、節度ある食べ方を身につけることをお伝えしています。
これから受診される患者さんへ
どんな些細なことでも構いません。食事のこと、歯みがきのこと、子育ての中で感じる不安や疑問を気軽にご相談いただければと思います。
お子さんには、「きれいなお口でいることは、人生にとって大きな財産なんだよ」と伝えています。全身の健康の一部として、お口の健康があります。しっかり噛んで栄養をとることは、体の発達や生活の質にもつながります。もちろんしばらくは保護者の方のサポートが必要です。9歳頃までは6歳以降生えてきている永久歯の仕上げみがきが必要ですが、10歳前後になったらそろそろ自立してもらうために、「自分の健康は自分で守る」という意識を保護者の方と一緒に育てていきたいと思っています。
また当院では、妊娠中から、パパやママのお口の健康管理をしっかりと行い、お子さんが生まれたら早めのタイミングで小児歯科を受診していただきたいと思い、マタニティ歯科や赤ちゃん歯科にも力を入れています。
お口の健康は、豊かな人生の土台です。地域の中で、皆さまのその土台づくりをお手伝いできれば幸いです。
歸山 えりか 院長MEMO
- 出身大学:
- 徳島大学歯学部歯学科/東京医科歯科大学(現:東京科学大学)
- 趣味・特技:
- ピアノ
- 好きなこと:
- 音楽鑑賞(ライブ鑑賞)、美術館めぐり 、街歩き、地図をみること
- 好きな観光地:
- 葉山、京都、フランス
- モットー:
- 「常に明るくポジティブに」
国立駅近くで小児歯科専門医が家族の未来を支える歯科医院
ノエル歯科は国立駅から徒歩3分の立地で、小児歯科専門医が成長や性格に合わせた診療を提供します。歸山院長が子どもや保護者に寄り添い、泣いてしまうお子さんも安心できる環境を整え、予防歯科や丁寧な説明で家族全員の口腔ケアをサポートします。日曜診療もあり通いやすい医院です。
国立駅近くで小児歯科専門医が家族の未来を支える歯科医院
ノエル歯科は国立駅から徒歩3分の立地で、小児歯科専門医が成長や性格に合わせた診療を提供します。歸山院長が子どもや保護者に寄り添い、泣いてしまうお子さんも安心できる環境を整え、予防歯科や丁寧な説明で家族全員の口腔ケアをサポートします。日曜診療もあり通いやすい医院です。