石川台デンタルクリニック
浅枝 裕詞 院長の独自取材記事
世代を超えて寄り添い、歯を残すことにこだわる
いつまでも美味しく食べて健康に過ごしていただけるように
浅枝 裕詞 院長アサエダ ユウジ
奥羽大学歯学部 卒業。広島大学病院研修医を経て、医療法人社団 アイリス歯科、ゆたか歯科 勤務。2025年12月に『石川台デンタルクリニック』を開院(東急池上線「石川台駅」より徒歩3分)。
宇宙飛行士への憧れから、歯科医師の道へ
幼い頃、宇宙飛行士に憧れていた時期がありました。当時、日本人宇宙飛行士として宇宙に行っていた方々の多くが医師資格を持っていると知り、「医者になれば宇宙に行けるのではないか」と、子どもながらに感じ、漠然と医療という分野に興味を持つようになりました。そこから成長していく中で、食事が体をつくる基本であり、その入口であるお口の健康が全身に大きく影響していることを意識するようになりました。そう考えたとき、医療の中でも歯科は「食べる」という、人が生きていくうえで欠かせない部分に最も深く関われる分野だと感じ、歯科医師の道を選んだのです。
奥羽大学歯学部卒業後は、広島大学の大学病院で研修医として勤務しました。両親の出身地が広島で、親戚も多く縁のある土地だったことに加え、歯科大学附属病院ではなく、全身を診る総合病院で研修を受けてみたいという思いがありました。大学病院では、入院患者さんの口腔ケアや歯科治療を通じ、口の中だけでなく全身状態を踏まえて考える視点を学びました。この経験は、現在の診療姿勢の基礎になっています。
研修後は広島での一般歯科医院勤務を経て、訪問歯科にも携わりました。通院が難しい方のもとへ伺い、生活の場で歯科医療を提供する中で、「歯を守ること」が生活の質に直結することをさらに強く実感した時期となりました。その後、八王子の歯科医院で勤務し、小児歯科の分院長として診療にあたる中で、自分自身の診療スタイルを形にしたいという思いが次第に強くなっていきました。
実家は品川区で、小学生の頃からこの地域で育ってきたこともあり、品川区・大田区周辺は私にとって生活に根ざした馴染みのあるエリアです。慣れ親しんだ場所で、地域の方々と長く関われる歯科医院をつくりたい。そう考え、2025年12月に『石川台デンタルクリニック』を開院いたしました。
子どもからご高齢の方まで、長く寄り添える歯科医療を
これまでの診療経験の中で、小児歯科から訪問歯科まで、さまざまな世代の患者さんと向き合ってきました。年齢によって歯の悩みや必要なケアは異なりますが、共通しているのは「できるだけ長く、自分の歯で食事をしたい」という思いと感じています。
小児歯科の分院長として診療してきた経験から、お子さんには成長段階に合わせた、無理のないやさしい診療を心がけています。一方で訪問歯科では、ご高齢の方が多く、通院が難しくなってからも歯科医療が必要であることを学びました。「揺り籠から墓場まで」という言い方は大げさかもしれませんが、できるだけ長い期間、一人の患者さんを見続けていけたらと思っていますし、将来的に通院が難しくなった場合には、可能な範囲でご自宅に伺い、引き続き診療を行うことも視野に入れています。
できるだけ抜かず、歯を守っていく
当院の診療の軸は、「極力歯を抜かず、できるだけ残すこと」です。いつまでも自分の歯で食事を楽しんでいただくために、歯や神経を守る保存治療を重視しています。
歯を失う原因として多いのが歯周病と、神経まで進行したむし歯です。そのため、歯周病治療と根管治療には特に力を入れて取り組んでいます。必要に応じて歯周外科にも対応し、ある程度進行した状態の方でも院内で治療できる体制を整えています。
ただし、治療そのもの以上に大切だと考えているのが、日々の口腔ケアです。歯科衛生士と連携しながら、現在の状態を患者さんと一緒に確認し、気をつけるべき点や改善できる点を分かりやすくお伝えすることを心がけています。
精密な診療と、わかりやすい説明を大切に
診療の精度を高めるため、当院ではマイクロスコープを導入しています。主に根管治療で使用していますが、必要に応じて他の治療でも活用しています。肉眼では見えない部分を拡大して確認することで、見落としを防ぎ、再発リスクを抑えることにつながります。説明の際には、レントゲンや口腔内写真に加え、マイクロスコープの画像も活用し、できるだけ「目で見てわかる説明」を大切にしています。ご自身の口の中を理解していただいたうえで、無理のない形でケアを続けていけるようお手伝いしています。
また、口腔外バキュームや空気清浄設備など、院内環境にも配慮しています。特別な設備というよりも、患者さんに安心して治療を受けていただくために、必要なことを一つずつ整えています。
これから受診される患者さんへ
歯科医院は、「痛くなってから行く場所」という印象を持たれがちですが、本当は何も問題がない状態で通っていただけるのが一番です。何か気になることがあれば、治療を前提にしなくても構いませんので、相談だけでも気軽に来ていただけたらうれしいですね。美容院に定期的に通うような感覚で、歯のメンテナンスにも足を運んでいただければと思います。
「今日は特に問題なかったですね」で終わる診療が増えることが、何よりです。治療をしないで済む状態を維持することも、歯科医師の大切な役割です。当院が地域の皆さんにとって身近で、安心して通える存在であり続けられるよう、これからも丁寧な診療を心がけていきます。気になることがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。
※上記記事は2025年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
浅枝 裕詞 院長MEMO
- 出身地:
- 東京都
- 出身大学:
- 奥羽大学歯学部
- 趣味・特技:
- 山登り、ダイビング、スノーボード
- 好きなこと:
- 映画鑑賞
- 好きな観光地:
- 屋久島、ミクロネシア
- 座右の銘:
- 「堅忍不抜」
石川台駅近くで歯を大切に守る予防重視の歯科クリニック
石川台デンタルクリニックは、東急池上線「石川台駅」から徒歩3分と通いやすい立地です。浅枝裕詞院長が、自分の歯を長く保てる治療を重視し、予防歯科や歯周病治療に力を入れています。マイクロスコープや歯科用CTを備え、バリアフリーやキッズスペースなど幅広い世代が安心して通える環境が整っています。
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