さかえ歯科医院

榮 健臣 院長への独自インタビュー

祖母や両親の影響から歯科医師になり、幅広く研鑽を積む

私の実家は千葉県の成田市にあって、祖母が開設した歯科医院が併設されているような形になっていました。私も小さな頃から診療所を遊び場のようにしていましたし、来院される患者さんが笑顔でお帰りになるシーンを目にしては、「何だかいいな」と思っていたんですね。患者さんが安心して来院し、満足してお帰りになる。そんな歯科医療を実践していた祖母や両親の背中を追うようにして、鶴見大学歯学部に学びました。
大学卒業後は、附属病院で研鑽を積んだ後、神奈川県にある歯科医院で経験を重ねていきました。そして、それぞれに特徴が異なる環境で診療するうちに、だんだんと自分のスタイルのもとで診療していきたいという気持ちが大きくなって行ったんですね。平日だけでなく週末にも足を運んでいただけるように、また、患者さんお1人お1人に寄り添って診療していくために。2016年2月に『さかえ歯科医院』を開設しました。

これまでの経験をいかして、地域に根差したクリニックをめざす

歯科医師として診療をスタートした大学病院、勤務医として診療していた地域に根差したクリニック。どちらにも違った良さがある一方で、勤務医という立場ではどうしてもサポートできない部分もありました。ですから、『さかえ歯科医院』を開設するにあたっては、それまでデメリットと感じていた部分を解消して、メリットについては積極的に取り入れていきたいと考えました。
たとえば、休診日を祝日のみとして、月曜日から日曜日まで毎日診療していることも1つです。この辺りは、ファミリー層がたくさんお住いになっているエリアですからね。小さなお子さんや働き世代、ご高齢の患者さんなど、どなたにも通いやすい体制を整えるのも大事なことだと思ったんです。また、将来的には訪問診療なども視野に入れながら、患者さんお1人お1人に責任ある診療をしたいと考えています。

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