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中尾 洋彰 院長

HIROAKI NAKAO

オーダーメイドの上質な歯科医療を提供。お口から軽やかで明るい毎日をサポート

東京歯科大学 卒業。同大学千葉病院に入局。医療法人社団良友会を経て、医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニックに入職。2024年に『パークシティ歯科武蔵小山』を開院(東急目黒線「武蔵小山駅」東口より徒歩30秒)。

中尾 洋彰 院長

中尾 洋彰 院長

パークシティ歯科武蔵小山

品川区/小山/武蔵小山駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

健康の入り口であるお口から軽やかで明るい毎日をサポートできることをやりがいに感じて

中尾 洋彰 院長

お口は健康の入り口です。例えば、お口にトラブルがあり、固いものが食べれないなど、食べ物に制限がかかってくると栄養も隔たりますし、全身の病気に一歩近づくことになります。また、歯を失った方は認知症になるリスクが、そうでない方に比べ高いというデータもあります。健康を保つには歯は非常に大事で、その健康の一番初めの段階に関われるのは歯科医師だけであり、それは魅力的なことと考えたのです。

東京歯科大学卒業後は母校の千葉病院で研修を受けました。その後は「より広い世界を見たい」「東京で最先端の歯科医療に触れてみたい」という気持ちが強くなり、都内でも有数のレベルの高い診療を行っているアトラスタワーデンタルクリニックに移り、気づけば10年近く勤めてきたことになります。
『パークシティ歯科 武蔵小山』を開院したのは2023年のことになります。人生は一度きり、やらずに後悔するよりはやってみるべき、という思いがありました。一定以上の経験と自信もついてきた時期でしたし、「今がそのタイミングだ」と感じたのです。長年中目黒で働いてきたこともあり、武蔵小山はアクセスも良く、私が思い描く歯科医療を提供する上でも理想的なエリアと考えての決断でした。

オーダーメイドの上質な歯科治療を提供

中尾 洋彰 院長

当院では、7割以上が自費診療の患者さんです。もちろん保険診療も対応していますが、どうしても保険で使える材料や治療法には制限があり、より良い治療を追求する上で限界があるのは事実です。自費診療では自分が本当に良いと思える材料や技術を使用できますので、質の高い治療を提供することが可能となります。
特に強みとなっているのが、インプラントと矯正を組み合わせた治療です。前職で多くの症例に関わる中で、両方を理解しているからこそできるアプローチの幅広さを学びました。例えば、ただインプラントを入れるのではなく、歯並びや噛み合わせを矯正してから補綴(ほてつ)治療を行うことで、より長持ちし、審美的にも優れた結果を得ることができます。
一般的に、インプラント専門医はインプラントを勧め、矯正専門医は矯正だけで治そうとする傾向がありますが、両方の視点を持っているからこそ、バランスの取れた最適な治療プランを提案できるのが大きな強みと言えるでしょう。最適な治療プランを提示した上で、患者さんの希望に応じて治療方針を決めていくのです。

治療期間の短縮、外科処置を減らしたインプラント治療「抜歯即時埋入」

中尾 洋彰 院長

インプラントについては、「抜歯即時埋入」がメインとなっています。一般的とされるインプラント治療の場合、残すことが難しい歯を抜き、3−6ヶ月ほど待ってインプラント本体を埋入し、さらに3ヶ月ほど期間を置いて上物を入れていくことになります。これが抜歯即時の場合、抜歯後にすぐインプラントを埋入するので、その分だけ確実に治療期間が短縮できることになります。
抜歯即時埋入のデメリットとしては、抜歯直後はインプラントを固定することが難しい、ということが挙げられるでしょう。しかし、それは医療者側の事情であり、純粋に技術的な問題です。それをクリアできる技術があれば、抜歯とインプラント埋入が同時に行われるため、手術も1回で済みますし、治療期間も早く、痛みや腫れが少ないなど、大きなメリットを享受できるのです。当院のインプラント治療は抜歯即時埋入が大きな特徴であり、加えて、矯正治療と併用して治療を行える点も特徴となります。

お口全体を診ていく中での矯正治療という選択肢

矯正治療に関しては、ワイヤー矯正(表側・裏側)とマウスピース矯正の両方を提供しています。ワイヤー矯正は矯正治療の「王道」と言えるでしょう。特に複雑な症例やリカバリーが必要な場合にはワイヤーの方が安心です。マウスピース矯正も人気がありますし、適応できる症例には用いますが、装着時間が不十分だとうまくいかないことも多く、ワイヤーに比べ留意すべき点が多いことは確かです。
私はワイヤー矯正を基礎からしっかり学んできました。患者さんの希望を聞きながらも、最適な方法をプロとして提案できるようにしています。見た目だけを優先するのではなく、長く快適に噛める状態を目指して治療していくことが大切です。

また、診療全体において意識しているのは「一本の歯だけを見るのではなく、口腔全体を診ること」。例えば、歯が1本なくなったからといって、そこにすぐインプラントを入れるのではなく、周囲の歯や噛み合わせの状態を見た上で、矯正を先に行った方が良い場合もあります。長期的に安定した口腔内環境を作るためには、全体のバランスがとても重要なのです。

これから受診される患者さんへ

歯やお口のことで何か気になることがあれば、どんな些細なことでも気軽に相談していただけたらと思います。特に、他の歯科医院で「抜歯が必要」ですとか、「インプラントしか選択肢がない」と言われて不安に感じている方には、ぜひ一度セカンドオピニオンとしてお越しいただければと思います。様々な選択肢の中から、その方にとって最も納得できる治療を一緒に考えていきたいと思っています。
当院では、20代から80代まで幅広い年齢層の患者さんが通われています。定期的なクリーニングなどの予防歯科にも力を入れていますし、歯周病の管理やメンテナンスも、衛生士と連携しながらしっかりサポートしています。これからも、地域の皆さんのお口の健康を守る存在として、信頼して通っていただけるようなクリニックを目指してまいります。

※上記記事は2025年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

中尾 洋彰 院長 MEMO

  • 出身地:三重県
  • 出身大学:東京歯科大学
  • 趣味:マッサージ
  • 好きなこと:旅行
  • 好きな観光地:沖縄
  • 座右の銘:「初心忘るべからず」

中尾 洋彰 院長から聞いた
『インプラント』

「抜歯即時埋入」とは??

インプラント治療では「抜歯即時埋入」という方法があります。一般的とされるインプラント治療の場合、残すことが難しい歯を抜き、3−6ヶ月ほど待ってインプラント本体を埋入し、さらに3ヶ月ほど期間を置いて上物を入れていくことになります。抜歯即時埋入は、抜歯後すぐにインプラントを埋入するので、その分だけ確実に治療期間が短縮できることになります。
一方、抜歯即時埋入のデメリットとしては、抜歯直後はインプラントを固定することが難しい、ということが挙げられるでしょう。しかし、それは医療者側の事情であり、純粋に技術的な問題です。それをクリアできる技術があれば、抜歯とインプラント埋入が同時に行われるため、手術も1回で済みますし、治療期間も早く、痛みや腫れが少ないなど、大きなメリットを享受できるのです。

グラフで見る『中尾 洋彰 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION