東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

佐藤 洋一 院長

YOICHI SATO

あらゆる方に安心して治療を受けていただけるように。「みんなの歯医者さん」を目指して

東京歯科大学 卒業。同大学臨床研修修了。開業医院にて副院長、分院長を歴任。2024年10月に『駒込みんなの歯医者さん』を開業(JR山手線「駒込駅」東口から徒歩2分、東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩4分)。

佐藤 洋一 院長

佐藤 洋一 院長

駒込みんなの歯医者さん

豊島区/駒込/駒込駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

文学部志望から歯科医師の道へ

佐藤 洋一 院長

父が歯科医師として治療に携わり、後に行政の分野に進んだこと、そして祖父が研究職として歯科に関わっていたことから、医療が身近にある環境で育ちました。とはいえ、当時の私は文学部志望。高校では理系科目をほとんど履修しておらず、予備校に入って初めて本格的に数学に触れたような状態でした。それでもこの道を目指したのは「歯科医師になれば親が喜ぶだろう」という子どもなりの気持ちもあったように思います。言ってみれば当時の私は、「意地」で受験勉強に取り組み、合格を手にしたのです。
大学時代は、支えてくれた両親や友人、恩師の存在が何より大きかったです。想像以上に多くの人が気にかけてくれていたことを知り、そのとき初めて感謝の気持ちを強く持ちました。今となっても「先生」と呼んでいただくことに戸惑いがありますし、どう治療を進めていけば患者さんに心から喜んでいただけるのかどうか、模索する日々です。おそらく歯科医師を辞めるその日が来るまで、自分に満足することはないでしょう。患者さんの大切な身体を預かる以上、それは当然のことでもあると思いますし、日々精進を欠かさず、目の前の患者さんの治療に全力を傾けていきたいと思っています。

「予防歯科」を柱に、「みんなの歯医者さん」を目指して

佐藤 洋一 院長

当院には20〜40代の方を中心に、最近ではご高齢の患者さんも徐々に増えてきています。立地の関係で豊島区・北区の両方から来院される方が多く、この地で診療を続ける中で、地域とのつながりも深まりつつあります。
診療においては「気軽に来ていただける雰囲気」を何より大切にしています。クリニック名を「みんなの歯医者さん」としたのも、誰でも立ち寄れる、話しやすい空間を目指したかったからです。中には「歯のクリーニングついでに世間話をしに来る」といった感覚で訪れる方もおられ、私としてはそうした来院スタイルを歓迎しています。
予防歯科の一環として、エアフローによるクリーニングも取り入れています。着色除去のご要望は意外と多く、コーヒーやお茶によるステインの除去には特に効果的です。費用面も比較的手頃なため、ホワイトニングと同様に多くの方にご利用いただいており、数ヶ月に一度のペースでメンテナンスされる方も増えてきました。

可視化と納得の診療──ネクストビジョンの活用と説明へのこだわり

佐藤 洋一 院長

患者さんにとって、口の中の治療というのは「何をされているか分からない」不安が常にあります。その不安を少しでも取り除くために、当院では「ネクストビジョン」と呼ばれる歯科用顕微鏡を活用し、治療の様子をモニターに映し出して説明しています。
たとえば、むし歯を削った後や詰め物の処置が終わったタイミングで「このようにきれいに仕上がりましたよ」とお見せすると、患者さんの安心感や満足度も高まります。説明用のツールとして非常に役立っており、根管治療の際には根管の位置確認や充填材の残留チェックなどにも機能しています。
また、治療の選択に関しては、あくまで患者さんの意思を尊重し、複数の選択肢とそれぞれのメリット・デメリットをきちんと説明したうえで、ご自身に合った治療法を選んでもらう。それが私の診療の基本姿勢です。

正直であることが、最大の信頼につながる

医療に「絶対」はありません。どんなに気をつけていても、小さなミスや想定外の結果が出てしまうことは避けられないものです。それを前提としたうえで、私は「正直であること」を大切にしています。
たとえばですが、治療中に思わぬトラブルがあった際は、包み隠すことなく、患者さんに正直に伝えるようにしています。優先しなければならないのは患者さんの健康であり、利益です。それを考えれば、たとえ不可抗力によるミスであったとしても、正確に患者さんにお伝えし、今後の見通しも含め、しっかりと相談することが重要です。患者さんとの信頼関係を築くうえで、「透明性」と「説明責任」を果たすことが最も大切だと感じています。

これから受診される患者さんへ

地域の皆さんにお伝えしたいのは、「困ったら、まずは見せてください」ということです。すべての問題が当院で解決できるわけではありませんが、私には頼れる友人や先輩方がいます。もし専門的な対応が必要な場合は、大学病院や信頼できる歯科医をご紹介できます。
当院では「とりあえず相談だけ」でも大歓迎です。できること、できないことを正直にお伝えし、そのうえで一緒に考えていく。そういうスタンスで、地域の「みんなの歯医者さん」として在り続けたいと思っています。
今後も肩肘張らず、来院された皆さんとフラットな関係で、丁寧な診療を心がけてまいります。どうぞ、気軽に足を運んでいただければと思います。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐藤 洋一 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東京歯科大学
  • 趣味・特技:旅行/バスケットボール、野球
  • 好きな食べ物:お肉
  • 好きな観光地:北海道
  • 座右の銘・好きな言葉:「感謝と恩返し」、「優しさを失わないでほしい」

グラフで見る『佐藤 洋一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION