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HIV感染症・エイズ(エイチアイブイカンセンショウ)の原因

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が白血球内の免疫細胞に感染し、自らを複製していくことで免疫細胞を破壊するもの。感染経路として最も多いのが性交渉で、血液感染、母子感染によってもおこる。

HIV感染症・エイズ(エイチアイブイカンセンショウ)の症状

感染後、7年から8年ほどキャリア(保菌者)のまま、なんの症状もおこらず推移する。発症後、微熱から始まり、徐々に倦怠感や下痢、体重減少などの症状が現われる。進行すると免疫力が低下し、感染症が多発するようになる。

HIV感染症・エイズ(エイチアイブイカンセンショウ)の治療

抗ウイルス薬の多剤併用療法により、HIVの増殖を抑制するとともに、免疫力の維持・改善をはかる。かつては死に至る病と恐れられたエイズだが、現在ではきちんと治療を受けることで、長期にわたって社会生活が可能になっている。
受診科目
感染症内科