東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

アデノイド(アデノイド)の原因

鼻孔の突き当たり位置する咽頭扁桃は、大人より大きいのが普通(肥大)であるが、これにより後鼻孔がふさがって鼻づまりがおこったり、鼻や耳、全身に症状がおこってくると問題になる。アデノイドは常に免疫活動を活発におこなっている部位であり、その刺激で肥大することがある。

アデノイド(アデノイド)の症状

鼻がつまって口呼吸となり、いびきをかく。咽頭扁桃が肥大するもので、幼児期から児童期にかけておこりやすい。

アデノイド(アデノイド)の治療

肥大したアドノイドは学齢期後半になると自然に小さくなってくるもので、治療の必要はない。ただし、二次的な症状が強いケースの場合、切除術がおこなわれることがある。切除後、滲出生中耳炎にかかりにくくなったという報告や、いびきや睡眠時無呼吸症候群が軽くなったという報告が多数上がっている。
受診科目
耳鼻咽喉科