急性虫垂炎(盲腸)(キュウセイチュウスイエン)の原因
大腸のはじまりの部分に付着している虫垂に炎症が起こるもの。暴飲暴食やかぜ、便秘などによる虫垂への細菌感染が原因とみられているが、明らかではない。急性虫垂炎(盲腸)(キュウセイチュウスイエン)の症状
右下腹部の痛みが次第に強くなり、吐き気や嘔吐、微熱をともなうこともある。突然の上腹部痛や下痢、発熱などの前兆がみられることもある。急性虫垂炎(盲腸)(キュウセイチュウスイエン)の治療
症状が軽いカタル性虫垂炎の場合は、抗菌薬を用いて保存療法をする場合もあるが、虫垂炎が発見されれば、原則、虫垂の切除手術を受けることが必要になる。近年は腹腔鏡手術でおこなうことも増え、傷が小さくてすみ、日帰り手術も可能になっている。- 受診科目
- 消化器内科
- 外科
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医師から聞いた
急性虫垂炎(盲腸)の対処(治療)方法
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早期発見も早期治療も大腸内視鏡が有効。定期的な検診の受診を
直腸がんは肛門の上にある直腸という組織内にがん細胞ができる病気で、血便や下血などの症状が挙げられますが、初期段階では自覚症状はほぼありません。早期発見をするには大腸内視鏡検査が有効です。直腸がんの治療法としては、内視鏡で切除できる段階であればESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)もしくはEMR(内視鏡的粘膜切除術)治療、内視鏡治療が難しい場合は外科手術による切除が必要になります。がんが肛門より近い場合は、一時的または永久的な人工肛門が必要となる可能性があります。食生活による予防効果は確立したものがありませんので、予防としては定期的な検診、内視鏡検査による早期発見・早期治療が非常に重要です。