猫の歯周病(ネコノシシュウビョウ)の原因
口腔内に付着した歯垢(プラーク)や歯石に含まれる細菌が原因とされる。猫免疫不全ウイルス(FIV)や猫白血病ウイルス(FeLV)に感染していると歯肉炎になりやすいという報告がある。猫の歯周病(ネコノシシュウビョウ)の症状
歯肉の炎症が歯肉炎、歯を支える歯周組織にまで及んだ炎症を歯周炎と呼ぶ。歯周病とは、これら2つの疾患を合わせた総称。歯肉が赤く腫れ、出血が見られるほか、口臭、血の混じったよだれなどが認められる。症状が進行すると痛みによる食欲減退が見られるようになり、頭を振りながら食べたり、口の片側で食べたりすることも。猫の歯周病(ネコノシシュウビョウ)の治療
炎症や痛みを抑えるため内科的治療がおこなわれる。内科的治療による治癒は困難なため、外科的治療(歯石の除去等)も並行しておこなわれることが多い。症状が進行すると、抜歯せざるを得ない状況に。- 受診科目
- 猫
この病気について1人の医師の見解があります。
獣医師から聞いた
猫の歯周病の対処(治療)方法
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『大腿骨頚部骨折』になると5年以内に亡くなる可能性も
高齢者に起こりやすい三大骨折というのがあって、「手首」「股関節」「背骨」になり、そのうちの1つの骨折です。大腿骨頚部骨折は足の付け根の部分が転んだことが原因で折れてしまうケガです。治療法は基本的には手術できる状況であれば手術をします。骨折=人が死ぬというイメージはなかなか無いと思いますが、大腿骨頚部骨折になると5年以内に半数が亡くなるともいわれている骨折です。なぜなら骨折したことで寝たきりになってしまい、寝たきりになることで結果的に肺炎を起こしたり、褥瘡ができたり、感染症になったり、認知症が進んでしまったりと、付随する事象が生命予後に大きく関わるからです。
年齢とともに骨が弱くなるのは当然のことなので早期発見、予防をして、いかに寝たきりにならないようにするかが重要です。在宅リハビリや運動をしっかりと行って健康寿命を延ばしましょう。