五十肩[肩関節周囲炎](ゴジュウカタ)の原因
加齢や外傷、自律神経障害、ホルモンバランスの変化などが原因と考えられる。肩関節周囲炎とも呼ばれる。五十肩[肩関節周囲炎](ゴジュウカタ)の症状
肩の痛み、不快感をともなう。夜間に痛みがおこるのが特徴で、慢性化すると腕が上がらなくなったり、腕を回せなくなる。五十肩[肩関節周囲炎](ゴジュウカタ)の治療
無理な動作を控え、痛みがひどくならない程度に肩関節を動かすことが大切。痛みが強い場合には、消炎鎮痛薬等が用いられ、末しょう神経に麻酔薬を注射する神経ブロックがおこなわれることもある。- 受診科目
- 整形外科
- ペインクリニック
この病気について3人の医師の見解があります。
医師から聞いた
五十肩[肩関節周囲炎]の対処(治療)方法
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適切な治療とケアにより五十肩の症状を改善させる
五十肩は肩関節周囲炎とも言われるもので、肩関節が痛み、関節の動きが悪くなる症状が特徴的です。特に、50歳前後になると痛みなどのさまざまな症状が出てきます。現れる症状には、動かす時に痛みが出る運動痛と、夜中に眠れないほどのズキズキとした痛みが多くみられます。人によって、その痛みの程度は異なりますが、肩が上がらない痛み、いつもの着替えでも辛い、肩が全く上がらないといった症状が多いでしょう。
五十肩の治療は、注射とリハビリが主になります。行う注射は、痛み止めやヒアルロン酸の注射です。また、リハビリは痛みが出にくい関節の動かし方を指導されます。自然に治る場合もありますが、日常生活に不自由が出る場合も多く、治療とホームケアが大切です。
このように、五十肩は放置していても治らない場合もあるため、早めに治療を受けることをおすすめします。