心筋梗塞(シンキンコウソク)の原因
冠状動脈に動脈硬化がおこり、血管が細くなり、一時的に心筋が虚血状態になるものが狭心症で、これに対し、冠状動脈が完全に塞がり、心筋が壊死してしまうものが心筋梗塞である。冠状動脈硬化の危険因子には、高血圧、高コレステロール、喫煙、糖尿病、高尿酸血症、高齢、家族歴、肥満などがある。心筋梗塞(シンキンコウソク)の症状
締めつけられるような、押しつぶされるような激しい胸の痛みが30分以上続くのが特徴。冷や汗や呼吸困難、吐き気などをともなうこともある。心筋梗塞(シンキンコウソク)の治療
胸痛を感じた場合には、できるだけ早く医療機関に相談することが必要。鎮痛薬や抗不整脈薬の使用とともに、冠動脈内血栓溶解療法経皮的冠動脈形成術がおこなわれる。- 受診科目
- 循環器内科
- 心臓血管外科
- 内科
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医師から聞いた
心筋梗塞の対処(治療)方法
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難病である潰瘍性大腸炎は適切な治療を受けることが大切
潰瘍性大腸炎は難病であり、原因は不明の病気です。遺伝的な素因、腸内細菌、脂肪の摂り過ぎや食事の偏り、ストレスが影響していると考えられています。症状が発症しやすい20~30代を中心として、全年齢で発症する可能性があります。
症状は、しつこい下痢や血便です。症状に慣れてしまうと、受診しない方が多いことが特徴的です。治療法は、メサラジン(ペンタサ、アサコール、リアルダ)といった飲み薬を使用し、8~9割ほどの効果があります。潰瘍性大腸炎の病態は直腸からS状結腸にあるため、注腸や座薬で治療することも可能です。難病であり病気を予防することは難しいですが、もし病気になった場合は、食事や生活に気をつけること、薬を飲むことが大切です。まずは脂分の多い食事は控えるなど、意識していきましょう。