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この病気について3人の医師の見解があります。
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口臭の種類は以下のように大きく分類されます。1)生理的口臭2)病的口臭 1)の生理的口臭は人間だれもが持ち合わせているものであり、1,起床時口臭2,空腹時口臭3,疲労時口臭4,緊張時口臭5,飲食後の臭気(飲食物残の臭気)6,口腔内局部からの臭気(ブリッジや特定の部位からの自覚的臭気)7,咽頭や鼻腔内からの臭気8, 関連臭気口腔内清掃用具の臭気(歯ブラシやフロス等)体臭などが該当します。2)の病的口臭は歯科的、内科的、耳鼻科的な病気によってひきおこされる口臭です。これらは病気や症状の治療によって軽快していくことが多いです。また、「口臭」と区別されるものとして、「口身症」というものがあります。「口身症」とは、治療や検査をしても、治った気がしない…そういう症状が出るものです。ひととおりの治療や検査を終えて、それでも治らないと判明したところからスタートします。症状が軽快していくのに時間がかかることが多いです。 「口身症」の治療では、精神療法、心理療法が選択肢に入ってきます。精神療法に詳しい歯科医師の関与が重要になりますし、精神療法の相談にのってもらえるかどうかがポイントになります。ぜひカウンセリングでしっかり確認してみて下さい。信頼関係がとても大切ですから、良く話して決めていくと良いですね。
一口に「口臭」といっても、その原因はさまざまです。治療法は原因によって異なりますから、唾液検査などを行ってアンモニアや歯周病の状態を確認し、口臭の原因を特定することが大事です。持病があってお薬を服用している場合は、副作用として唾液が出にくくなることがあり、それによって口臭が起こっているケースも考えられます。口臭の治療では、うがい薬を使用していただくほか、乳酸菌を体内に取り入れて腸内環境を整えるなどの方法があります。
口臭は、歯周病等、お口の疾患が原因となるケースもありますが、歯みがきのし過ぎやうがいのし過ぎ、あるいは舌のみがき過ぎなど、日頃のケアが要因で起こるケースもあります。そうしたことがきっかけで、唾液の分泌が少なくなることによって起こることが多いと見られています。当院の場合、ご相談があれば、口臭測定器を用いて客観的な評価を行い、先ほどの歯みがきなど、日常生活の中の何が要因となっているかもお伺いしていきます。口臭は、精神的なものが介在することもあります。その場合には、より専門的に口臭を扱っている医療機関をご紹介させていただいておりますが、実際は、それ以前の段階の問題であることが多いという実感を持っています。
口臭と類似した病気を探す
口臭はその要因から大きく2つに分類される
口臭の種類は以下のように大きく分類されます。
1)生理的口臭
2)病的口臭
1)の生理的口臭は人間だれもが持ち合わせているものであり、
1,起床時口臭
2,空腹時口臭
3,疲労時口臭
4,緊張時口臭
5,飲食後の臭気(飲食物残の臭気)
6,口腔内局部からの臭気(ブリッジや特定の部位からの自覚的臭気)
7,咽頭や鼻腔内からの臭気
8, 関連臭気
口腔内清掃用具の臭気(歯ブラシやフロス等)体臭
などが該当します。
2)の病的口臭は歯科的、内科的、耳鼻科的な病気によってひきおこされる口臭です。これらは病気や症状の治療によって軽快していくことが多いです。
また、「口臭」と区別されるものとして、「口身症」というものがあります。「口身症」とは、治療や検査をしても、治った気がしない…そういう症状が出るものです。ひととおりの治療や検査を終えて、それでも治らないと判明したところからスタートします。症状が軽快していくのに時間がかかることが多いです。
「口身症」の治療では、精神療法、心理療法が選択肢に入ってきます。精神療法に詳しい歯科医師の関与が重要になりますし、精神療法の相談にのってもらえるかどうかがポイントになります。ぜひカウンセリングでしっかり確認してみて下さい。信頼関係がとても大切ですから、良く話して決めていくと良いですね。