急性喉頭炎(キュウセイコウトウエン)の原因
呼吸器官の入り口にあたる喉頭に炎症が生じるもので、かぜの症状としてしばしば起こる。大気中のほこりやちり、タバコの煙や刺激系ガスの吸入、寒冷刺激、アレルギーなどで起こることも。急性喉頭炎(キュウセイコウトウエン)の症状
のどに乾燥感、痛み、かゆみなどが生じ、発熱して咳が出る。声が枯れることもある。急性喉頭炎(キュウセイコウトウエン)の治療
声がしわがれたときは、安静にしてなるべく声を出さないようにする。抗菌薬やステロイド薬などをネブライザー(薬剤をエアゾル状にする機器)でのどに噴霧するほか、消炎酵素薬、去痰剤、解熱鎮痛剤なども用いられる。- 受診科目
- 耳鼻咽喉科