急性咽頭炎(キュウセイイントウエン)の原因
最も多いのは、かぜの症状として粘膜が腫れるもので、化膿性連鎖球菌や肺炎球菌などの細菌によっておこることがある。急性咽頭炎(キュウセイイントウエン)の症状
のどが赤く腫れてヒリヒリし、乾燥感を感じる。発熱、倦怠感をともなうこともある。急性咽頭炎(キュウセイイントウエン)の治療
うがいやトローチ薬などで咽頭を清潔にし、のどの痛みには消炎鎮痛剤を用いる。細菌感染によるもので二次感染が心配されるケースでは、ペニシリン系やニューマクロライド系の抗菌薬を用いる。- 受診科目
- 耳鼻咽喉科
この病気について4人の医師の見解があります。
医師から聞いた
急性咽頭炎の対処(治療)方法
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発熱を伴う場合は思わぬ病気が隠れている可能性も。症状が長引くときは医療機関を受診してほしい
一般に「かぜ」として知られるかぜ症候群は、鼻水や咳、発熱などを伴う感染症です。ウイルスなどに感染し、のどの痛みや鼻づまりなど上気道の症状が現れるようになります。よく耳にする「鼻のかぜ」「咳のかぜ」はかぜ症候群で間違いありませんが、「お腹のかぜ」といわれるものは存在せず、正式には「感染性胃腸炎」などの診断がつきます。同じようにかぜ症候群も細かく検査をしてみると「上気道炎」や「急性気管支炎」だと分かることもあります。とはいえコロナ渦においては、発熱があると受診できなかったり、PCR検査しかしてもらえなかったりするケースも少なくないようです。一方で発熱の原因はかぜや新型コロナウイルス感染症に限りませんので、症状が長く続くときは医療機関を受診し。原因となっている病気を見つけてもらうことが大事です。特にお子さんの場合は自分の症状をうまく伝えることができませんから、保護者の方にはぜひ、お子さんの様子に目配りをして適切な対応を取っていただきたいと思います。