シェーグレン症候群(シェーグレンショウコウグン)の原因
全身の外分泌腺に障害がおき、唾液腺や涙腺に乾燥症状が現れるもの。自己免疫疾患のひとつと考えられており、原因は不明。スウェーデンの眼科医であるシェーグレンが報告したことにより、この名が付いた。シェーグレン症候群(シェーグレンショウコウグン)の症状
目や口の中が乾き、目がかすむ、ものが飲み込みにくいなどの症状が現われる。50歳代の女性に多い疾患。シェーグレン症候群(シェーグレンショウコウグン)の治療
涙腺や唾液腺だけに症状がある時は、人工涙液や人工唾液が用いられる。重症例や合併症については、非ステロイド系抗炎症薬のほか、ステロイド薬や免疫抑制剤が用いられる。- 受診科目
- リウマチ科
- 内科
- 耳鼻咽喉科
- 眼科
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