強膜炎(キョウマクエン)の原因
眼球外壁の部分であり、結膜の下にある強膜に炎症をおこすもの。表面におこるものを上強膜炎、より広範囲に炎症がおよぶものをびまん性強膜炎、しこりができる結節性強膜炎などがある。半数以上は原因は不明だが、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患などが原因となることがある。強膜炎(キョウマクエン)の症状
充血や涙が出るなどの症状。押すと痛んだり、ゴロゴロしたりする。強膜炎(キョウマクエン)の治療
ステロイドの点眼薬や内服薬を用いる。- 受診科目
- 眼科
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医師から聞いた
強膜炎の対処(治療)方法
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交通事故をきっかけに発症することの多い「むちうち」は、心身両面のケアが大切
外傷性頚部症候群とは、いわゆる「むちうち」と呼ばれるもので、首の痛みのほかに頭痛やめまいといった症状が現れることもあります。
交通事故などの大きな衝撃によって首が大きくしなり、関節や筋肉に強い負荷がかかった状態と言われていますが、未だメカニズムや確固たる治療法が確立されていません。
頸椎は合計7つのパーツからなり、第一関節と第二関節の間には椎間板がありません。そのため、この部分の関節がずれてしまうと血流が滞ったり(循環障害)
筋肉が緊張したりしてバランスが崩れてしまう可能性があります。この領域に注目すると、最初のインパクトで第2頸椎の上に乗っている第1頸椎にズレ(偏位)が生じると血流障害や筋肉のバランスが崩れたりすることで色々な症状を起こす可能性があります。
当院ではこうした発症メカニズムを想定し、それぞれのケースに適した治療を行うようにしています。
一方で外傷性頚部症候群は交通事故をきっかけに発症することが多くあり、患者さんは身体的な苦痛に加えて精神的な問題を抱えていることが少なくありません。そのため医療者には、体の痛みを取ることはもちろん、患者さんのお気持ちに寄り添った+αの対応が求められるでしょう。