頸肩腕症候群(ケイケンワンショウコウグン)の原因
原因疾患が明らかでない場合、この病名がつけられる。昨今は原因となる病気が判明することが多く、この名称はあまり使われない。頸肩腕症候群(ケイケンワンショウコウグン)の症状
首、肩、腕の痛みを特徴とする様々な症状を総称して頸肩腕症候群と呼ぶ。頸肩腕症候群(ケイケンワンショウコウグン)の治療
肩を温めたり、ストレッチやマッサージなどで痛みをやわらげると同時に、正しい姿勢をとり、長時間の作業を避けるようにする。なによりも休息が必要。- 受診科目
- 整形外科
- 脳神経内科
この病気について1人の医師の見解があります。
医師から聞いた
頸肩腕症候群の対処(治療)方法
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首、肩、腕にかけての原因不明の症状
肩がだるい、手がしびれる、そして胸や背中が痛い、冷えなどの症状で受診される方で、内科的にも整形外科的にも明確な異常が見られない場合に頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)を疑います。職業や生活習慣などの詳細な聴取と頚椎レントゲンでのストレートネック所見が決め手になることが多いです。たとえば長時間のPC作業をされているオフィスワーカーや、首に負担がかかる長時間の姿勢での業務をされるネイリストさんなどに多く、当クリニックでも頻度が高い疾患の一つです。鎮静薬に加えて漢方薬などで症状の緩和します。さらに自宅でのストレッチや姿勢矯正の指導なども行なっています。症状の緩和が得られづらい場合はMRI撮影、日曜日の整形外科外来への連携も行い、しっかり結論を出すのが当クリニックのスタイルです。
診察室は救急室をイメージして設計された特殊なデザインです。レントゲン撮影や超音波検査といった各種検査も診察室から移動することなくスムーズな診察・検査そして診断と処置が可能な構造ですので、こうした内科と外科にオーバーラップする疾患へスムーズに診察が可能なのです。