下痢症(シンインセイノゲリ)の原因
急性下痢では、O-157などの感染によるものや、寝冷えや抗菌薬の服用、食物アレルギーや暴飲暴食、精神的ストレスなどが原因となる。慢性下痢の場合、その半数以上が腸に何ら問題がないのに下痢をおこす機能性下痢で、そのほか、炎症性腸疾患、大腸がん、膵臓や肝臓の病気などがあるときに症状がおきることもある。下痢症(シンインセイノゲリ)の症状
急性と慢性とに区別され、1日の便に200cc以上の水分が含まれたとき、下痢と定義される。感染症による下痢では、発熱や鋭い腹痛がともなう。下痢症(シンインセイノゲリ)の治療
急性下痢の場合、感染症に対しては抗菌薬が用いられ、腸運動抑制剤、乳酸菌製剤などが用いられる。慢性下痢の場合は原因となっている病気の治療をおこなうのと並行し、消化のよい食事をとるようにする。- 受診科目
- 精神科