心房粗動(シンボウソドウ)の原因
主に、右心房で不適切な電気回路が形成されることにより起こる。要因として、加齢や心筋梗塞、甲状腺機能亢進症などがあげられている。心房粗動(シンボウソドウ)の症状
規則正しいながらも通常よりも早いペースで心房が収縮している状態。動悸を感じることがあり、心拍出量が低下すると脳梗塞や心不全を引き起こす恐れもある。心房粗動(シンボウソドウ)の治療
薬剤によるリズムコントロール、あるいは心房粗動の要因となっている不適切な電気回路を焼灼するカテーテルアブレーション治療がおこなわれる。脳梗塞等の予防のため、血液をさらさらにする抗凝固薬の服用も勧められる。- 受診科目
- 循環器内科
この病気について2人の医師の見解があります。
医師から聞いた
心房粗動の対処(治療)方法
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集中力が続かない「ADHD」は脳の病気?
ADHDは注意欠如・多動症ともいわれ、集中力が続かなかったり、じっとしていられなかったりする状態を指します。症状が現れる原因ははっきり分かっていないものの、認知・実行機能を担う前頭前野の神経回路に問題があると考えられています。ひと昔前までADHDは「個性」として捉えられ、成長するにつれて遅刻癖などが顕在化して「大人の発達障害」などと診断されるケースが少なくありません。
ADHDの治療には(1)精神療法(認知行動療法)と(2)薬物療法の大きく2つの方法があります。(1)については、約束を忘れないようにメモを取ったり、スマホのボイスレコーダーに記録を残したり、集中力を切らさないように壁に向かって座ったりヘッドフォンをしたりといった方法で対処します。(2)では、前頭前野の神経回路にはたらきかけるお薬を使うことが一般的です。
ADHDは過度なストレスによって症状が増大するとされますので、バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけることにより、一定の予防効果が期待できるでしょう。