急性声門下喉頭炎(キュウセイセイモンカコウトウエン)の原因
パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどのウイルスや細菌が、声帯より下の期間に近い部分(声門下粘膜)に感染しておこる。仮性クループとも呼ばれる。急性声門下喉頭炎(キュウセイセイモンカコウトウエン)の症状
犬の鳴き声に似た咳が出、多くは夜間に発生する。ヒューヒューという呼吸音がおこり、呼吸困難がおこることもある。急性声門下喉頭炎(キュウセイセイモンカコウトウエン)の治療
点滴での水分補給等によって痰の粘り気を下げ、痰を吐き出すのを助ける処置をおこなうとともに、エピネフリンやステロイドの吸入・筋肉注射・内服、抗菌薬などを服用する。呼吸困難が続く場合は、気管内挿管や気管切開で気道を確保することもある。- 受診科目
- 耳鼻咽喉科