湿疹(シッシン)の原因
かゆみのあるさまざまな症状からなる発疹の総称。刺激物には、肌に直接触れるものや紫外線、温度などの外的刺激、アレルギーに因るものがある。湿疹(シッシン)の症状
刺激物に接触した結果、皮膚が炎症をおこし(皮膚がかぶれる)、紅斑、丘斑、水疱などが生じてかゆみをともなう。湿疹(シッシン)の治療
原因も症状もさまざまで、適する薬も異なる。自然に治らない時は医師の診断を仰ぐのが適当。- 受診科目
- 皮膚科
この病気について1人の医師の見解があります。
医師から聞いた
湿疹の対処(治療)方法
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たっぷりの泡でやさしく・十分に洗ったら、たっぷりの「保湿」をお忘れなく
乳児期の皮膚は非常に薄くてデリケートなため、ばい菌などが入り込みやすい状態だと言えます。そして、ばい菌や皮膚の汚れによって炎症が起こると、かゆみが出たり炎症が起こったりします。これが乳児湿疹です。
大人の湿疹では「洗わないように」と指導されることが一般的ですが、乳児湿疹では「よく洗う」ことが症状の改善につながります。石けんをよく泡立てて「泡」でやさしく洗ったら、十分に洗い流した後でしっかりと保湿をすることが大事です。
正しいスキンケアを心がけていただくことで、特別なお薬を使わなくても症状が改善することはよくあります。また、日頃からしっかりと保湿をしていれば、皮膚トラブルの予防にもつながります。