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この病気について2人の医師の見解があります。

歯科医師から聞いた
欠損補綴の対処(治療)方法

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歯を失った場合、3つではなく4つの選択肢がある

歯を失った時の選択肢として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあげられます。入れ歯は歯を削らなくて済むのがメリットですが、取り外しが容易なため、使わなくなってしまいがちです。ブリッジの場合、使わなくなることはありませんが、健康な両隣りの歯を削らなくてはなりません。インプラントは他の歯を削ることもなく、自分の歯のように噛めるという利点がありますが、外科処置であることに加え、保険診療に比べて費用がかかるというデメリットがあります。
先に3つの選択肢をあげましたが、歯を失った際には、「何も入れない」というもう1つの選択肢があります。見た目の問題もあり、それが前歯であれば入れたほうがベターですが、例えば一番奥の歯であれば、一考の余地があります。奥の歯を大臼歯と言いますが、大臼歯は2本ありますので、1本ないだけで噛み合わせがしっかりしていれば、入れ歯やブリッジを必ずしも入れなくても問題ないケースもあるのです。無理に入れる必要はなく、そういう考え方もあるということですね。

白倉 由貴 院長
白倉歯科クリニック
白倉 由貴 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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