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心不全(シンフゼン)の原因

心不全とは、「心臓の働きが充分でない状態」を表す言葉であり、病名ではない。原因や経過によってさまざまな状態があり、部位別に左心室の働きが低下する左心不全、同様に右心室の働きが低下する右心不全、起こり方によって急性心不全と慢性心不全とがある。心筋梗塞や高血圧が主な原因であり、不整脈や各種の心臓弁膜症、糖尿病や甲状腺機能亢進症などの全身性の病気によって引き起こされることもある。

心不全(シンフゼン)の症状

運動時に動悸や息切れがあり、だるさ、むくみ、疲労感をともなう。進行すると就寝後まもなく呼吸困難がおこることもある。

心不全(シンフゼン)の治療

酸素吸入をおこない、利尿薬や強心薬、血管拡張薬を用いる。対症療法と合わせ、原因となる病気の治療も必要。
受診科目
循環器内科
心臓血管外科

この病気について3人の医師の見解があります。

医師から聞いた
心不全の対処(治療)方法

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インプラント周囲粘膜炎の段階で適切なケアをすることが大切

インプラントがむし歯になることはありませんが、歯周病(インプラント周囲炎)のリスクは残ります。自分の歯であれば血流がありますので免疫がありますが、金属の塊であるインプラントには当然それがありません。むしろ免疫が働かないために、自分の歯よりも歯周病のリスクは高まると考えていいでしょう。
インプラントの周囲に菌がたまり、蓄積していくと、やがて炎症を起こして腫れを伴い、インプラントの周囲の骨が溶け、最後にはグラグラと不安定な状態となります。通常、病気の進行はゆっくりとしたものですが、中には急性的に進んでいくケースもあります。菌が入って腫れてしまっているわけですので、その場合には痛みも伴いますし、触ると出血したり、膿が出ることもあるのです。
インプラントは、骨の中に入っている下部構造と、歯ぐきの上に出ている上部構造とに分かれます。周囲炎であることが認められれば、上部構造を外し、インプラント本体だけの状態にして徹底的に汚れを取り除き、洗浄を行います。これにより、改善を図っていくのです。
インプラント周囲炎という言葉はメジャーになりましたが、その前段階としてインプラント周囲粘膜炎という病態があります。この段階で手を打つことが大切で、定期的なメンテナンスによって早期に発見し、セルフケアを含めたケアを行うことが重要になってきます。

荒川 英之 院長
黒川@歯科(黒川アット歯科)
荒川 英之 院長
川崎市麻生区/黒川/黒川駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科

周囲炎のリスクは、インプラントを入れた時から始まる?

インプラント体(人工歯根)の周囲に細菌感染が起こり、炎症が継続している状態をインプラント周囲炎と言います。インプラント周囲炎を防ぐには、常日頃のメインテナンスも重要ですが、実はそのリスクは、インプラントを入れた時から始まっているのです。インプラントの多くは上部・下部の2構造となっていますが、この上部(アパットメント)と下部(インプラント体)の連結面に生じた目に見えない間隙をマイクロギャップと言い、ここに微小な動き(マイクロモーション)が起こることで細菌が侵入し、炎症を引き起こすと言われています。
マイクロモーションを防ぐには、インプラントを埋入する位置が重要です。例えばですが、余りに頬の側に寄っていたり、逆に内側に寄っていたりすると、マイクロモーションを引き起こすことになります。また、インプラントの種類も重要です。アパットメントの形状はメーカーにより様々です。一概に言えませんが、歴史ある、世界的なメーカーのインプラントはマイクロギャップに留意した設計がなされています。インプラント治療を考えられた際には、そのあたりも判断基準にしていただくのがよいでしょう。

島田 惇平 院長
BLISS歯科・矯正歯科クリニック金町(ブリス歯科)
島田 惇平 院長
葛飾区/東金町/金町駅
●歯科 ●矯正歯科
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