甲状腺疾患(コウジョウセンシッカン)の原因
甲状腺は首の中央にある臓器で、蝶が羽を広げたような形をしている。甲状腺の主な役割は代謝や成長に関わる甲状腺ホルモンをつくり出すことだが、何らかの理由で甲状腺ホルモンの産生に異常が生じるとさまざまな症状を引き起こす。甲状腺疾患(コウジョウセンシッカン)の症状
甲状腺のはたらきが低下して甲状腺ホルモンが不足することを甲状腺機能低下症と言い、代表的なものに橋本病がある。疲れやすさや寒さを感じるようになったり、顏のむくみや便秘などが生じたりする。一方で甲状腺ホルモンが過剰に産生される状態を甲状腺機能亢進症と言い、代表的なものにバセドウ病がある。脈が速くなって動悸がしたり、汗をかきやすくなったりするほか、筋力低下がみられることもある。甲状腺疾患(コウジョウセンシッカン)の治療
治療法は病気の種類や重症度によって異なる。軽度な甲状腺機能低下症では経過観察となる場合もあるが、ホルモン剤を用いた薬物療法が選択されることもある。甲状腺機能亢進症では抗甲状腺薬による薬物療法を行うことが一般的で、時に手術が選択されることもある。- 受診科目
- 内分泌内科
この病気について3人の医師の見解があります。
医師から聞いた
甲状腺疾患の対処(治療)方法
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インプラントは治療後のメンテナンスこそが大事
インプラント治療を行った後にインプラント体が歯周病と同様の症状を引き起こすことがあります。これをインプラント周囲炎といい、歯ぐきの腫れや痛みなどの症状がみられるほか、歯ぐきから膿が出ることもあります。原因としてはお口の清掃不良やインプラントに過度な負荷がかかっていることなどが挙げられ、顎の骨の量が十分でないところにインプラントを埋入した場合にインプラント周囲炎を発症しやすいとされます。
最近はインプラント治療の症例数が増加傾向にあり、これに伴ってインプラント周囲炎を発症する患者さんも増えているといわれます。インプラント治療を受けられた場合は毎日の歯磨きをしっかりと行い、歯科医院で定期的なメンテナンスや嚙み合わせのチェックを受けるようにしましょう。