上下顎前突(ロゴボ)(ジョウカガクゼントツ)の原因
遺伝的要因と環境的要因とがある。遺伝的要因としては、歯の大きさに比して上下の顎の骨が小さい場合、上下顎前突になりやすいとされる。環境的要因として、舌で前歯を押す癖や口呼吸が常態となり、いわゆる口ポカン状態となっている場合もなりやすいとされる。上下顎前突(ロゴボ)(ジョウカガクゼントツ)の症状
上下顎前突は、上下の前歯、もしくは上下の顎(口元)が前方に突出している状態で、口が閉じにくく、閉じると口が盛り上がって見えるなどの状態を言う。一般には「口ゴボ」として知られている。口が閉じづらいために口腔内が乾燥しやすく、むし歯や歯周病のリスクが上昇すると考えられており、ドライマウスの症状が現れることもある。上下顎前突(ロゴボ)(ジョウカガクゼントツ)の治療
親知らずを抜歯し、口腔内に空間を作って歯列矯正を行う方法や、インプラントアンカーを歯ぐきに埋入して前歯を引き寄せるインプラント矯正などの治療が検討される。また症状が重い場合には、外科的手術によって顎の骨の一部を取り除き、空間を作る方法が検討されることもある。- 受診科目
- 矯正歯科
この病気について1人の医師の見解があります。
歯科医師から聞いた
上下顎前突(ロゴボ)の対処(治療)方法
1件中1~1件を表示
1 | < | PAGE 1/1 | > | 1 |
最もご要望の多い「口ゴボ」
横顔の突出、口元が横に盛り上がっている状態を上顎前突と言います。患者さんの間では「口ゴボ」と言われていますね。特徴としては、口が閉じづらいために口呼吸になりやすいこと、それから口を閉じた時に顎にシワができやすいことなどが挙げられます。様々なタイプがありますが、前歯が前方に倒れて開き気味になっていたり、下顎が後ろに引っ込んでいるタイプが矯正治療の適応症となります。
治療としては上下の小臼歯を抜歯し、時間をかけて前歯を後ろに引き下げるのが一般的です。前歯を後ろに引っ張る必要がありますので、ワイヤーを固定するピンを打つアンカースクリューという技法が用いられることがあります。引く量や外見上の変化も考慮しなければならず、矯正医の力量が問われる治療と言ってもいいでしょう。