硬化性萎縮性苔癬の原因・症状とは?
【受診科目】
- 婦人科
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硬化性萎縮性苔癬の原因・症状・治療方法
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中高年女性の長引く強い外陰部のかゆみは「硬化性萎縮性苔癬」かもしれません
強いかゆみや痛みを伴う皮膚や粘膜が白く変色し、硬く薄くなっていく慢性的な皮膚疾患です。現在は一般的に「硬化性苔癬(こうかせいたいせん)」と呼ばれています。
原因は完全には解明されていませんが、免疫系が自分の組織を攻撃する自己免疫の関与が疑われています。放置すると日常生活に支障をきたしたり悪性化のリスクがあるため、早期に婦人科や皮膚科を受診することが大切です。
主な特徴と症状
見た目: 境界がはっきりした、光沢のある白色の斑点や硬い局面(盛り上がり)が現れます。
場所: 主に外陰部や肛門の周りに発症します。
感覚: 強いかゆみ、ヒリヒリとした痛み、性交痛、排尿時の痛みなどを伴います。
進行: 皮膚が萎縮して薄くなることで、裂傷(亀裂)が生じやすくなったり、尿道口が狭くなるなどの変化が起きたりすることがあります。
治療と注意点
完治させる確実な治療法はまだありませんが、適切なケアで症状をコントロールしていきます。
ステロイド外用薬が最も一般的な治療法で、炎症を抑えて症状を安定させます。タクロリムスは、ステロイド治療で副作用が出る場合などに選択されます。光線治療や近年はレーザー治療(保険適応外)の効果の報告もあります。
定期的な検査: 非常にまれですが、長期的な経過の中で外陰癌(がん)が発生する可能性があるため、定期的な経過観察が大切です。
日常生活: 外陰部を石鹸で洗うのをやめて、過度な洗浄や下着などの摩擦刺激を避け、オイルなどで保湿しておくことが望ましいです。
飯田橋駅 マール産婦人科クリニック
松浦 宏美 院長
- 千代田区/富士見/飯田橋駅
- 婦人科 ●産科