顎下腺唾石症(ガッカセンダセキショウ)の原因
結石ができる原因として、導管の炎症や唾液の停滞、あるいは唾液の性状の変化などが関係すると言われている。顎下腺唾石症(ガッカセンダセキショウ)の症状
唾石症とは、唾液腺、または唾液を排出する管(導管)の中にに結石が生じるもの。ほほやあごの下にある唾液腺が腫れたり、唾液が出ない、舌の下の異物感などが生じる。食事の際、とくに酸味の強いものを食べると強い痛みをともなう。唾石症は顎下腺におこるものがほとんどを占め、耳下腺におこることは稀である。顎下腺唾石症(ガッカセンダセキショウ)の治療
唾石のできた位置によって治療法は異なり、口腔内、もしくは皮膚を切開して顎下腺ごと摘出する方法がとられる。最近では、唾液腺内視鏡による摘出術も一部可能になっている。- 受診科目
- 歯科
- 歯科口腔外科