九野 広夫 総院長
HIROO KUNO
世界に一つだけの貴方のお顔やお身体をどこよりも自然に、そしてキレイに創造します。
大学卒業後、大学病院の救急治療室と消化器外科に籍を置き経験を積む。大手美容外科にて5年半の勤務を経て、大阪梅田に開業。その後、東銀座駅からすぐの場所にもクリニックを開設。2020年12月には銀座から麻布へ移転し、現在に至る。
九野 広夫 総院長
Kunoクリニック 麻布院
港区/元麻布/六本木駅
- ●形成外科
- ●美容外科
- ●美容皮膚科
若い女性を幾度も自殺未遂に駆り立てた悩みとは。
ベタな話で申し訳ないんですが(苦笑)、きっかけは、小学校2年生の時に読んだ手塚治虫先生のブラックジャックということになります。しかし、ブラックジャックのどの点に憧れるかは、先生によって違うところでしょう。私は彼を見て、その医者でしか、その先生でしか治すことの出来ないものがある、ということに非常に興味をそそられたのです。この時に感じた思いは、のちのちまで私を支配することになってきます。
医師免許取得以前、1度交通事故で死の淵から救われた私は、大学病院の救急治療室と消化器外科に籍を置きました。当時、1ヶ月の勤務時間は600時間を越えるくらい。1日に換算すれば20時間というところでしょうか。ブラック企業そのままといったところですよね(笑)。余談になりますが、その当時はあの和歌山のカレー事件にも当直医として立ち会ったり、実に様々な現場に携わったものです。
そんなある日の事、自殺未遂をして幾度も病院に運ばれてきた若い女性の方がいらっしゃいました。「病気も怪我もないのに、なぜ死にたくなるのか…」とこちらとしては思うのですが、その方は、自分の容姿のことでそれほどに悩まれている、ということを告白されました。
「人の命を助ける」ということにおいて、救急やがんの集中治療室は、そこと直結するものでしょう。しかし、私の原点でもある「自分にしか出来ないもの」というと、どうだろうか?それまで悶々と考えていたことが彼女に出会ったことをきっかけとし、美容医療の世界へと私を導くことになったのです。
やがて私は大手の美容外科に5年半勤務し、その後大阪梅田に『Kunoクリニック』を立ち上げました。梅田で診療をしていると北海道から沖縄まで、あるいは遠く海外からも患者さんが見えていたのですが、中でも多かったのが東京の方々でした。「東京にあればもっと通いやすくなるのに…」 2013年7月に銀座院を構えるに至ったのは、その方々の想いに応えていきたいというのが大きな理由となったのです。2020年12月には銀座から麻布へと移転し、より一層患者様に寄り添った診療ができるように心がけています。
オリジナルの最先端美容医療が、完成度の高いトータルデザインを実現。
最新型のVASER2.0の脂肪吸引器を用いたオリジナル施術「VASER 4D Sculpt & KUNO'S 4D」、高度生体内再生医療を用いた「術後も成長する豊胸術」や「若返り術」など、最先端の美容医療をご提供しており、世界に1つだけの大切なあなたのお顔やお身体をキレイに創造することをお約束します。手術はもちろんのことですが、クリニックではカウンセリングからアフターフォローに至るまで、すべてを私1人が首尾一貫しておこないます。そのことがお客様により多くの選択肢と、確かな安心をもたらすことが可能と考えるゆえです。
私は、その道のプロフェッショナル、とういだけでは不充分と考えています。一流を通り越し、その一流の技術をいくつも持っていることが、お客様に真の利益をもたらす美容外科医の条件と考えます。
日本の体操選手を例にしましょう。彼らは、床や跳馬、吊り輪といった1つひとつの部門でもスペシャリストであるにもかかわらず、なお総合種目において高みを目指そうとしています。その精神は、この世界においても同様です。1つの分野を究め、さらに他の分野を追求していくことで、それまで見えなかった世界が開けることになる。高いレベルでの多面的な思考が、予測力に優れた完成度の高いトータルデザインを可能にするのです。
VASER脂肪吸引術で、リンパ浮腫の根治が可能に。
今や脂肪吸引術の世界的ブランドとなっている「VASER」が日本に上陸したのが2009年のこと。私は当時日本で5人のみを数えた認定医(『VASER Hi Def認定医』)として選ばれました。その創始者たるDr.アルフレッド・ホヨスと友人という間柄でもあるのですが、それに甘んじるつもりはありません。「自分にしか出来ないことを追求していく」そのテーマに沿い、彼を越えていくことが恩返しになると思っています。
クリニックでは、この「VASER」を用いたリンパ浮腫の治療をおこなっています。リンパ浮腫とは、がんの手術等の影響により、四肢が肥大していく疾患です。リンパ浮腫となりますと、日常的な生活に多くの支障をきたすことになってきます。温泉に行くことも躊躇されるようになるし、スカートもなかなか履けない、階段の上り下りすら大変なんですね。
有効な治療法がなかなか見つからないとされてきましたが、当クリニックでは「VASER」を用いた吸引術により、手術を選択された全ての方を根治させるに到っています。これは、1つのブレークスルーと言えるでしょう。今あるものを越える信念が、より多くの方に幸せを提供していくことにつながっていくと私は考えています。
美容医療は「メスを極力用いない手術」の時代へ。
例えば、眼瞼下垂をご存知でしょうか。加齢、その他の理由でまぶたが垂れ下がり、目を開けていることがつらくなる症状を指します。これを解消する治療法として、上まぶたを全切開する手術が一般的となっていますが、そのリスクとして、かえって目が閉じられなくなったり、開き過ぎて三白眼のようになってしまうケースが少なくありません。眼瞼下垂に限らず、当クリニックでは他院術後に生じた問題点を瞼、鼻、口唇、顔面輪部、身体の全ての部位を対象に修正手術を数多くおこなっています。
私の意見としまして、「切って縫って」という手術は、いささか時代遅れという観を持っています。いかにメスを使うことなく、取り替えしのつかないリスクを起こさず、かつ、自然に見せることが出来るか。この観点にシフトしていくことが、美容医療の進歩につながっていくと私は思うのです。
これから受診される患者さんへ。
あなたの悩みや希望を真っ正面から聞き、それを実現する技術を持っているかどうか。その判断は、確かに難しいことかもしれませんが、そこを妥協しては、あなたの希望を実現することは叶いません。インターネットだけでは限界があることは事実ですから、1度カウンセリングに赴かれるべきでしょう。そして、それを何度も繰り返していく。回数を重ねれば、今度はあなたが治療を、医師を選べるようになっていくのです。
初めての方にとって、美容クリニックの門を叩くだけで相当な勇気がいることは承知しています。しかし、本当に大事なのはそこから。あなたのお顔とお身体は、この世に1つしかないのです。探し求めれば道は必ず拓くという信念を持ち、心から納得出来るクリニックを、医師を選択されるべきと思います。
※上記記事は2021.06に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
九野 広夫 総院長 MEMO
- 出身地:和歌山県
- 趣味:絵画、彫刻、彫像、宇宙物理学
- 好きな本:エレガントな宇宙
- 好きな映画:バックドラフト、レオン、パイレーツ・オブ・カリビアン
- 好きな言葉:現在は過去の積み重ね、過去は現在という一瞬一瞬の積み重ね
- 好きな音楽:クラシック、サザンオールスターズ
- 好きな観光地:ニューヨーク、ゴールドコースト
グラフで見る『九野 広夫 総院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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