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早田 輝子 院長

TERUKO SODA

女性の健康を生涯にわたって支援するホームベース

昭和大学医学部卒業。医学博士。同大学循環器学教室入局。2017年より『女性ライフクリニック新宿 伊勢丹』院長に就任(東京メトロ丸の内線・副都心線/都営地下鉄「新宿三丁目駅」より直結)。循環器専門医。総合内科専門医。健康スポーツ医。臨床分子栄養学認定医。

早田 輝子 院長

早田 輝子 院長

女性ライフクリニック新宿 伊勢丹

新宿区/新宿/新宿三丁目駅

  • ●婦人科
  • ●内科

お悩みをじっくり伺い、ご自身の思い描く未来へ親身にサポート

早田 輝子 院長

『女性ライフクリニック新宿 伊勢丹』は、伊勢丹新宿店地下2階ビューティーアポセカリーの一角にある自由診療のクリニックで、医師、受付、看護師全員が女性です。このフロアが2015年にリニューアルする際、「美しくあるためには健康でなければならない」とのコンセプトのもと、銀座に本院(『女性ライフクリニック銀座』)のある当法人の理事長、対馬ルリ子に白羽の矢が立ち、このクリニックが誕生しました。

私自身は両親が歯科医師、親戚も医師か歯科医師という環境で、自然とその道から選ぶことになりました。大学では内科全般を学んだ後に循環器を専攻し、救急現場で重症患者さんを診るなど、多忙ながら充実した日々を送っていました。長男長女を出産後、自身の身体の不調を感じることが多くなり、対馬ルリ子理事長の本に出会ったのです。理事長の専門は婦人科ですが、科を超え、また、医療以外の分野の方とも連携して女性の健康を増進させるような活動をしていることにも大変共感しました。ご縁があって理事長に会えた時、私の思いを伝えたところ、その場で新宿院への勤務が決まったのでした。2017年より、理事長の推挙があり、私が院長を務めさせていただいております。女性ホルモンに関わることのほか、総合内科専門医、臨床分子栄養学認定医、健康スポーツ医としての経験を総動員し、多方面からの診察治療とアドバイスを行っています。女性のお悩みをじっくり伺い、寄り添いながら、ご自身の思い描く未来へのサポートをさせていただきます。

人生のあらゆるステージを通して気軽に相談できるクリニック

早田 輝子 院長

当院は開院当初より女性の誰もが気軽に立ち寄れるジューススタンドのような場所を目指しており、予約の必要もなく、土日祝日も診察を行っています。院内はバリアフリー仕様となっており、ベビーカーもご利用いただけます。
ご相談の内容としては、やはり月経に関するものが多いですね。月経が重い、月経不順、PMS(月経前症候群)などです。30代くらいまではイベントのために月経をずらす方もいらっしゃいます。40代以降になりますと、更年期の不調を疑い、当院をお調べになって来院される方が多い印象です。
女性は女性ホルモンとともにライフステージを上がっていき、それぞれの時期に遭遇するお悩みがあります。対馬理事長は月経の始まるガールズ世代(10〜18歳)、将来を考えるソーシャル世代(18〜30歳)、妊娠子育てキャリアなどのライフデザイン世代(30〜42歳)、更年期前後のメノポーズ世代(42〜60歳)、その先のグレイス世代(60代〜)というような分類を提唱されています。各世代のうちに先のステージを知り、対策すべきことを知るとより良い人生をスムーズに送ることができます。かかりつけの産婦人科医を思春期から持つ欧米のように、人生を通して気軽に相談できるホームベースとして女性の皆様のライフサポートをしていきたいと思っております。

我慢することなく、今以上に幸せに過ごしていただけるように

早田 輝子 院長

ご相談いただければよりハッピーになれる方はたくさんいらっしゃると思うのですけども、こうしたクリニックがあるということをご存知ない方も少なくないと思われますし、何より、自身の不調を「こんなものかも……」と過ごされている方が多い気がいたします。日本には我慢する文化があります。それは美徳ではありますけども、一方でストレスを溜め込んでしまっている方が多いのも事実です。最近は少し変わってきましたけども、それでも生理について、表立って話すことではない、という風潮も残っていると思われます。
当クリニックは予約の必要なく、お買い物のついでに気軽に立ち寄っていただけるクリニックです。病気にフォーカスする保険診療ではなく、自由診療とさせていただいていますので、個室となっている診察室でゆっくりとお話ができます。ホルモン療法やお注射、漢方、サプリメントなど、色々な選択肢をご用意していますので。「病気ではないけれどなんとなく調子が悪い」といった未病への対策も承っています。

カウンセリングという相談窓口も

カウンセリングにも力を入れており、更年期にダイエット、それぞれに専門的な経験を積んだカウンセラーが対応しています。医療にかかるほどではない、でもちょっと相談したい。そんな時にカウンセリングはお勧めですし、逆に医療として受診された方で、より時間をかけてお話しされたほうがいいと判断した場合にはカウンセリングをご紹介することもあります。
ダイエットについては、ただカロリーカットをするのではなく、食事のバランスや食事の時間も考慮したアドバイスをさせていただいています。また更年期相談ですが、もしかすると、ドクターには話しづらいこともおありかもしれません。そんな時、複数の窓口があることがあらゆる人の受け皿になると考えています。当クリニックはドクター、カウンセラー、看護師、全てが女性であり、貴女の味方と思い、気軽にご相談いただければ幸いです。

これから受診される患者さんへ

病気ではないからと我慢している症状はありませんか。将来のことへの不安はありませんか。私も自身の不調からピルをはじめとする治療、生活改善などを経て、更年期の今も元気に過ごしています。正しい知識は貴女を助けてくれます。

『女性ライフクリニック新宿 伊勢丹』では、女性ホルモンに関わる診療のほか、公費の子宮がん検診やHPVワクチン、またアンチエイジングに関わるものや骨盤底筋を鍛えるための機器など、ニーズに合わせた色々なものをご用意しております。どの“入り口”から入ってきていただいても大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。万が一、大きな病気が見つかった際も銀座院をはじめとして、適切な医療機関へとご紹介をさせていただいております。安心してご相談ください。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

早田 輝子 院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医 /その他

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:テニス、ヨガ
  • 好きな本・著者:対馬ルリ子、星渉
  • 好きな映画:『ローマの休日』
  • 好きなアーティスト:Mr.Children
  • 好きな場所・観光地:ロサンゼルス
  • 座右の銘・好きな言葉:Dreams come true , as long as you believe

早田 輝子 院長から聞いた
『更年期障害』

心のハードルを取り払い、まずは相談するところから

閉経から前5歳、後ろ5歳を更年期と呼び、この時期に急激に女性ホルモンが低下し、脳からの指令ホルモンが上昇することで様々な症状が起こります。エストロゲンの低下から肌や髪のツヤが減ったり、代謝が落ちたり、骨粗しょう症になったりします。また自律神経の乱れからホットフラッシュ、メンタルの不調に陥ってしまうことも珍しくありません。
治療として最も効果が高いのは、減ったエストロゲンを補うホルモン補充療法です。漢方薬や女性ホルモン様作用をもたらしてくれる大豆イソフラボンを主成分とした各種のサプリメントも有用です。
女性医療が盛んなフランスなどでは、こうした治療や対策を3分の1の女性が利用しているそうです。それが日本では、まだわずか数パーセントというのが実情です。「歳だからしょうがない」なんてことはありません。様々なツールをご利用いただければ元気になれるものですので、まずは相談されるところから始めてみてはいかがでしょうか。

グラフで見る『早田 輝子 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION