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秦 一倫 院長

KAZUNORI HATA

土日祝日も休まず診療。医療を通じ、より多くの笑顔があふれる未来をつくるために

京都府立医科大学医学部医学科卒業。順天堂大学呼吸器外科学講座に在籍。2023年8月より『蒲田駅東口クリニック』院長に就任(JR山手線/京浜東北線「蒲田駅」東口より徒歩30秒)。順天堂大学大学院医学研究科呼吸器外科学修了(医学博士)。

秦 一倫 院長

秦 一倫 院長

蒲田駅東口クリニック

大田区/蒲田/蒲田駅

  • ●内科
  • ●アレルギー科
  • ●小児科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●糖尿病内科

癌治療の最前線からプライマリケアの現場に

秦 一倫 院長

医師を目指すようになったのは高校生の時です。今ではiPS細胞という名称が一般的になっていますけども、それ以前のES細胞の研究が非常に注目され始めた時期でした。これまで治すことができなかった病気が治せる時代が来るかもしれない。そう考えるとすごくワクワクして、「医者を目指したい」と思うようになったのです。
大学卒業後は順天堂大学の呼吸器外科学講座に在籍しました。医学生として様々なことを学んでいくうちに、極めて高い死亡率で、かつ原因もはっきりとしていない肺がんの治療に携わりたいと考えたからでした。以降、肺がんの治療を主たる専門として大学病院で診療を続け、2023年8月より『蒲田駅東口クリニック』の院長に就任いたしました。大学病院で診療を続けている間も、医学はどんどん進歩していき、治療の内容も大きく変わっていきました。一方で専門性が高くなればなるほど、適切なタイミングで適切な医療を受けられない患者さんが増えていることに気づきました。肺がんを例にすれば、早期に発見し、手術をおこなうことで一定以上の治癒が見込めるにもかかわらず、適切なタイミングで受診ができず、治療にまでたどり着けなかった患者さんを私自身も多く見てきました。専門性を深く追求していくことは非常に重要ですし、今後も必要不可欠なことです。その一方で、適切なタイミングで治療を受けられる環境を整えていくことも同じように重要と考え、プライマリケアを担う医師となることを決意したのです。

夜7時まで。土日祝日も休まず診療の“エキ”からすぐのクリニック

秦 一倫 院長

『蒲田駅東口クリニック』は夜7時まで、土日祝日も休まず診療をおこなっています。場所柄もあり、働き盛りの世代の方に多く受診いただいており、土日は普段なかなかお仕事等で受診が難しい方にご利用いただいています。40代から50代の働き盛りの方につきましては、高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を抱えた方が大半を占めます。また、急な発熱や腹痛などを訴える方も多く、インフルエンザやコロナの検査をご希望の方も少なくありません。また、こちらではトラベルクリニックも提供しています。トラベルクリニックとは、海外に渡航される方のワクチン接種を専門的にご案内・提供するものです。専門のワクチンコンシェルジュも在籍しており、事前に相談を受け、スケジュールを確定させていただき、ワクチン接種を実施させていただいております。

当院は、私を含め、常勤の医師が2名という体制ですが、非常勤の医師が15人から20人ほど在籍しています。それぞれに専門分野を有しておりますので、クリニックの中で患者さんの症状について様々な角度から検討できる体制となっています。

これからは患者さんの常にそばで寄り添っていける存在に

秦 一倫 院長

病院勤務時代は、異常がある、もしくは異常の可能性があると指摘された方に対し、精密検査をおこない、必要な治療を提供していくことを役割としてきました。様々なリスク因子を持った方を診続けてきた経験がありますので、正常の中に紛れ込んでいる“異常”を察知し、見つけていくことは私自身の長所であると認識しています。クリニックは、異常があるかどうかの判断を含め、患者さんが最初に訪れる医療機関となります。ですので、患者さんの状態や問診の内容によって、何の病気を疑い、どのような検査が必要で、どう治療していくかを広く考えていく必要があります。それこそ、私がクリニックにフィールドを移した理由の1つであり、大きな責任を担う覚悟を胸に、患者さんの常にそばで寄り添っていける医師を目指してまいります。

患者さんにリラックして診療を受けていただけるよう努めると共に、先々のことまで安心していただけるクリニックを目指して

「病院に来る」となった際、特に初診時には、患者さんはどこか“構えて”いらっしゃると思うのです。「こんなこと言ってもいいのかな?」という構えだったり、あるいは、「悪い病気と言われたらどうしよう?」という構えだったり。そのハードルができるだけ下がるよう、どんなことでも聞いていただけるような雰囲気づくりを心がけています。
実際の治療については、必ずしもすべてをここで完結しなければならないとは思っておりません。何より優先されるのは、患者さんに適切な医療を提供することであり、こちらで十分に対応できる疾患なのか、それとも早いタイミングでより高度で専門的な治療が必要なのかを適切に判断し、すみやかにご紹介することも開業医にとって重要な役割と認識しています。大学病院を含め、近隣の医療機関とは常に連携をはかっていますが、同時に、非常勤で在籍されている先生方は、その病院で日頃診療をされている方々になります。依頼を受け、患者さんを受け入れる側の先生がクリニックにいることになりますので、紹介すべきかどうかの判断やその後の対応に大きな力になっていくとも期待しています。

これから受診される患者さんへ

お休みの日に調子が悪くなっても、病院がやっていない。あるいは、やっていたとしても、予約に空きがないですとか、長時間待たされ、挙句、受診の機会を逃してしまわれる方が非常に多いというのが現実でした。私たちの使命は、そこにあると考えておりますし、あらゆる人が受診の機会を逸することなく、安心して相談できる場所にしていきたいと考えています。「医療を通じ、より多くの笑顔があふれる未来をつくる」。この理念に則り、患者さん1人ひとりの身近にあり、寄り添う医療を心がけてまいります。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

秦 一倫 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 趣味:旅行、食べること、野球観戦、サウナ、釣り、Netflix鑑賞
  • 好きな本・作家:ミステリー/司馬遼太郎
  • 好きな映画:刑事もの、サスペンス、アクション
  • 好きな観光地:沖縄

グラフで見る『秦 一倫 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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