髙橋 圭吾 院長
KEIGO TAKAHASHI
頻尿に対処するボトックス治療も。目指すのは「地域の皆さまに信頼されるかかりつけ医」
日本医科大学医学部卒業。初期研修を経て、同大学付属病院泌尿器科に入局。同大学武蔵小杉病院泌尿器科（医局長/医長）、北村山公立病院泌尿器科（医長/副医局長）を経て、2023年9月に『こくぶんじ泌尿器科クリニック』を開院（JR中央線／西武国分寺線・多摩湖線「国分寺駅」北口より徒歩2分）。
髙橋 圭吾 院長
こくぶんじ泌尿器科クリニック
国分寺市／本町／国分寺駅
- ●泌尿器科
- ●女性泌尿器科
- ●皮膚科
地元である国分寺にお住いの方々に恩返しを
父が獣医病理学の研究者だったことから、物心つく頃より医学に興味を持っていました。加えて、祖母を癌で亡くした経験の影響もあったように思います。日に日に弱っていく祖母を見続ける中、自分に知識や力がないことを悔しく思いましたし、祖母と同じように病に苦しむ人を助けたいと考え、この道を志しました。泌尿器科を選んだのは、この科が内科と外科、両方の性質を持つ分野だからでした。診察から手術を含む治療、そしてアフターフォローまで、一貫して患者さんを診れることに大いに魅了されたのです。また、この科の特性上、患者さんが話しづらい面もあります。口幅ったいようですが、私のキャラクターであれば「話しやすい先生になれるのでは」とも考えたのです。
2023年9月に『こくぶんじ泌尿器科クリニック』を開院いたしました。国分寺は、私にとって地元です。以前からこの辺りには泌尿器科のクリニックが少ないことを知っておりましたし、地元の方々に少しでも貢献したいという思いでクリニックを開設しました。
お子さんからご高齢の方まで、地域の皆さんに信頼されるかかりつけ医を目指して
ご高齢の方から小さなお子さんまで、あらゆる層の方々が来院されます。お子さんに関しては、夜尿症やかぶれなどのご相談が多いですね。陰部のかぶれなどは、泌尿器科なのか、皮膚科か、それとも小児科に行くべきか、悩まれるところだと思います。私自身は北村山公立病院で皮膚科の研鑽も積んできました。また当院には皮膚科に精通した看護師が在籍しており、チームとして診る体制が整っています。
目指すのは「地域の皆さまに信頼されるかかりつけ医」。専門である泌尿器科疾患から皮膚科疾患まで、いろいろな症状やお悩みを抱えた患者さん1人ひとりに寄り添い、丁寧でこまやかな診療を提供してまいります。
患者さんが相談しやすく、お悩みを解消できるクリニックに
泌尿器科は「男性の科」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、こちらに関しては、女性の患者さんも多くいらっしゃっています。私以外のスタッフは皆女性ですので、ご安心いただけているのではないでしょうか。常々心がけていることは、話しやすい雰囲気を作るということ。こちらから答えやすい問いかけをすることもそうですし、逆に長時間話すことを好まれない方もいらっしゃいますので、ニーズに合わせた柔軟な対応を心がけています。中には、患者さんが自覚されていない隠れた疾患のきっかけのようなものが垣間見えることがありますから、注意深くお話を伺うことも大切です。泌尿器科の疾患では、膀胱がんや尿路がんが最も心配される隠れた疾患となるでしょう。膀胱がんについては、膀胱鏡による検査の精度は非常に高く、信頼の置けるものです。懸念されるものであれば、その場でフットワーク軽く診断が付けれるのは大きなメリットです。当院の膀胱鏡は細くてやわらかなスコープを採用しており、患者さんができる限り痛くならないよう配慮しています。癌の早期発見に始まり、一部の癌治療や術後のフォローアップもおこなえる体制が整っています。
過活動膀胱の症状に有効なボトックス注入療法
頻尿や尿失禁などの症状を呈する、主に過活動膀胱に対応する選択肢として、「ボトックス（ボツリヌス毒素）注入療法」を提供しています。過活動膀胱の治療の第一の選択肢となるのは内服薬ですが、口が乾きやすくなるなどの副作用のリスクがあります。ボトックスは、内服薬で効果に乏しい方の8割から9割が改善するという報告もあり、その効果は半年持続すると言われています。ボトックス注入というと、怖いイメージをお持ちの方も少なくないと思われますが、自然と代謝されていくものでありますし、また、効果が見られれば服薬がいらなくなるなどのメリットもあります。
過活動膀胱は、尿意切迫感を主症状とする頻尿です。その症状から、遠出ができないなど、日常生活に大きな支障が生じますが、治療を受けられてない方が多いのが現状です。そもそも、人体にとって、ためているものを出せない、というのは大きなストレスとなります。日々の生活を今まで以上に楽しんでいただくためにも、ボトックスによる治療の普及に努めてまいります。
これから受診される患者さんへ
地域に根ざし、長く患者さんと寄り添っていける総合診療科の側面を持った泌尿器科専門クリニックを目指しています。小さなお子さんからご高齢の方まで、何かお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
髙橋 圭吾 院長 MEMO
泌尿器科専門医
- 趣味：テニス、ランニング
- 好きな作家：村上春樹
- 好きな映画：『フォレスト・ガンプ』
- 好きなアーティスト：サカナクション
- 好きな観光地：北海道
- 座右の銘：「一期一会」
グラフで見る『髙橋 圭吾 院長 』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 |  |
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| 穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかで明るく話しやすい先生 | |
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| 穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
| 電話 | 03-6426-5933 |
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