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吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師

KANA YOSHIDA MICHIKO FUKASAWA

「病院に対するイメージを変える」患者さんにとって便利で相談しやすいクリニックに

【吉田 佳奈 院長】(形成外科・皮膚科)
福井大学医学部卒業。出身の福井県で研修医時代を過ごす。「再建」の技術に興味を持ち、形成外科医師として金沢医科大学で研鑽を積む。北陸を中心に総合病院や市中病院で外来診療や形成外科手術を経験。より日常に近い治療に関わりたいと思い、当クリニックの院長に就任。

【深澤 美智子 医師】(泌尿器科)
札幌医科大学卒業。群馬県出身。診療の幅広さに興味を持ち泌尿器科医師となる。当クリニックでは更に患者さんにできることを提供するべく「女性も相談しやすい泌尿器科」として診療にあたっている。

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師

渋谷センター街れいわクリニック

渋谷区/宇田川町/渋谷駅

  • ●皮膚科
  • ●形成外科
  • ●美容皮膚科
  • ●泌尿器科

医師を目指した思い

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師

【吉田院長】
幼いときに大好きな祖母が入院していたことがあるんです。ある日お見舞いに行ったときに、担当医が祖母のところに来たんですけど、そのときに祖母がすごく笑顔になったんですよね。その様子を見て「医師ってすごい」と思い、その時から憧れるようになりました。
地元の福井大学に進学して、初期研修も福井の市中病院でした。
形成外科に進むことは在学中に「再建」という技術を見たことがきっかけでした。
「再建」というのは疾患そのものの治療ではありませんが、治療後の見た目に関わる重要な部分なんです。患者さんは治療によって外観の変化を余儀なくされる場合がありますが、外観というのは生活や心を大きく左右するんですよ。患者さんの疾患そのものの「治療の先の願い」を叶えられるところに関われたらいいなと思って、金沢医大の形成外科で学びました。
その後は総合病院などに勤務する中で「皮膚疾患」や「ほくろ」「肌荒れ」「にきび」の悩みが多いと実感し、その部分も治療できればと考えるようになり、皮膚科と形成外科の診療ができる医師を目指しました。

【深澤医師】
私はもともと獣医になりたかったんです。家族には医師が多いんですが、動物が好きだったので動物に関わる仕事がしたいと思っていました。ただ、家族から「人間の診察ができるようになったら獣医師にもなれる」と言われたんですよ。それなら、と思って医学部に進むことにしました。でも、実際は人間の診察ができても獣医師にはなれない、ということに、後から気が付きましたね。
大学時代は札幌で過ごしました。初期研修でいろいろやっていく中で泌尿器科に興味を持ちました。泌尿器科という診療科には、内科的な要素もあるし外科的な技術も必要なんです。私は内科も外科もどちらも好きなので、どちらもできる泌尿器科を選びました。
卒業後は市中病院で勤務しました。開業のことは全く考えていませんでしたね。
地方や都内の僻地医療も経験しましたが、その時の自分にとってはそこで働く意義みたいなものがわからなくなってしまって。地域医療にはその地域の特性も併せたうえで医療が成り立つんだな、ということを学びました。そんなときにこのクリニックに関わる機会をいただいて、ここで自分ができる医療をやってみよう、と思ったんです。

泌尿器科も女性医師が対応。アクセスもよく受診しやすい

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師

【吉田院長】
仕事帰りの方や若い方にも来ていただけるよう、夜9時(土日は8時)まで診療しています。
駅からのアクセスも良いですし、待ち合わせや買い物のついでにちょっと受診する、という感覚で身近に感じていただけたらうれしいですね。
また、泌尿器科には抵抗があるという女性にも受診していただきたいです。当院の泌尿器科医は女性ですから、女性ならではのお悩みも恥ずかしがらずに相談してください。
皮膚科や形成外科では、ニキビや皮疹など、長期間悩まれてきた方もいらっしゃいます。
ほくろや背中ニキビ、ニキビ跡のお悩みも、美容皮膚科の点滴やにんにく注射、ピーリングなどにも対応しています。

【深澤医師】
泌尿器科では、排尿痛や頻尿感、違和感、できものなどで受診される方が多いですね。場所柄もありますが、20代から60代と幅広く働く男性や多くの女性の相談しずらいお悩みや、日常のケアについての相談が増えています。

一人ひとりの満足度は違っても「患者さんが納得できるまで」が治療だと思う

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師

【吉田院長】
皮膚科や形成外科疾患は「見える」部分の疾患が多いので、同じ治療をしたとしても患者さんによって満足度は違います。ですから、一人ひとりが満足できる治療を提供して納得していただけるような治療を目指していますね。
結果が見た目で判断しやすい治療が多いので、形成外科専門医としてのこれまでの経験と技術を活かした皮膚腫瘍やほくろの手術、傷跡やにきび、肌荒れを”きれいに治す”ということを心がけています。見える部分を満足行くまで治療していく、というのが目標です。また、皮膚の痒みや痛さは日常生活に大きく関わるものです。患者さんの受診したいタイミングで迅速に治療いたします。

【深澤医師】
現在の診療は泌尿器内科的な治療が多いですね。
排尿症状というのは、普段は意識しにくいですが発症したときに日常生活に響きますし、不安も強いんです。人に話したり相談しにくい部分でもありますしね。
当クリニックは泌尿器科治療としては入り口の診療機関です。
だからこそ緊張せずに受診していただけるような雰囲気でお迎えして、泌尿器科受診のハードルを下げておきたいですね。若い子たちの性感染症の相談窓口として使ってもらうなど、間口の広い泌尿器科として知っていただきたい。「女性医師に相談したかった」という方にはぜひお越しいただきたいです。

医療ツーリズム後のフォローアップも。様々な点で「来院しやすい」クリニックにしていく

【吉田院長】
アクセスや診療時間など、受診しやすい環境を今後も続けていきます。
仕事終わりや土日でも思いたったとき、飛び込みでも良いので来ていただけたら対応できます。患者さんが不安を感じた時「また今度」と先送りせずに相談してもらえるクリニックとして覚えていただけたら嬉しいです。
にんにく注射や美容点滴などの自費診療もおこなっておりますので、お気軽にご来院ください。
他には、海外で美容施術を受けられた患者さんの日本国内でのフォローも可能です。
美容目的のメディカルツーリズムに参加された方が、当院で抜糸とフォローアップを受けていただくこともあります。形成外科の手術経験を活かして、抜糸だけでなくご相談にも対応できることが強みですね。

これから来院される方へ

【吉田院長】
『渋谷センター街れいわクリニック』は渋谷スクランブル交差点のTSUTAYA、スターバックスから徒歩10秒です。ビルの5階で診察していますので受診時のプライバシーも守れますから、安心してお越しください。どんな些細なことでも結構ですので、是非ご相談ください。

【深澤医師】
大人だけでなく若い子たちも、不安を感じたらちょっと寄って話に来て欲しいですね。
場所も立地も、いわゆる病院やクリニックの受診にありがちな「かしこまって行く」というハードルが少ないクリニックだと思います。病院に行くと気負うことなく「渋谷に行くからちょっと寄る」という感覚で来ていただけますから、そこを上手く使ってくださいね。
若い世代の性感染症は増えていますし、自分のためにも大切なパートナーのためにも泌尿器科受診という方法があるということを覚えておいてほしいです。渋谷という「程よい雑踏」の中にあることで、安心して来ていただけたら嬉しいですね。

※上記記事は2023年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師 MEMO

  • 出身地:[吉田院長]福井県 [深澤医師]群馬県
  • 趣味・特技:[吉田院長]国内・国外旅行、絵画鑑賞 [深澤医師]海外旅行、音楽鑑賞、韓国ドラマ鑑賞
  • 好きな本・愛読書:[吉田院長]画集 [深澤医師]『THE MIDNIGHT LIBRARY』
  • 好きな映画:[吉田院長]『レ・ミゼラブル』 [深澤医師]『愛の不時着』
  • 好きな音楽やアーティスト:[吉田院長]Mr.children、King&Prince、長坂真護(MAGO) [深澤医師]JAZZ、R&B アーティストはロバート・グラスパーが好きです
  • 好きな場所・観光地:[吉田院長]温泉 [深澤医師]海がある場所
  • 好きな言葉・座右の銘:[吉田院長]「継続は力なり」 [深澤医師]「できるできないではなく、やるやらない」
  • 出身大学:[吉田院長]福井大学 [深澤医師]札幌医科大学

吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師から聞いた
『梅毒』

予防と早期発見が重要な『梅毒』若者にこそ知っておいてほしい

梅毒というのは母子感染のものもありますが、性感染症としての罹患が多い疾患です。「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因の感染症ですね。
初期症状としては痛みのない「口内炎」「陰部や肛門周囲のできもの」として自覚することが多く「潰れたニキビ」のような皮疹ができる、というイメージです。症状が進むと体幹や手のひらに赤い発疹ができます。できれば、この段階で受診していただくと早期治療として抗生剤の内服などで治療が可能です。
治療期間については患者さんにより様々で、1ヶ月程度の方もいれば数ヶ月かかる方もおられますが、その後の定期的なフォローが大切です。
予防としてはコンドームを正しく使用すること。そして、違和感を感じたらすぐに受診をすることです。もしも自分が陽性だった場合は、パートナーも必ず受診することが大切です。

グラフで見る『吉田 佳奈 院長 & 深澤 美智子 医師』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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