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須田 浩晃 院長

SUDA HIROAKI

胃・大腸内視鏡検査と治療を年間約3000件。消化器内科で30年、抜群の実績と経験で患者さまに負担の少ない内視鏡を実施する

新潟大学医学部卒業後、複数の病院で消化器内科30年の研鑽を積む。2023年『菖蒲園すだ内視鏡内科クリニック』開院。

須田 浩晃 院長

須田 浩晃 院長

菖蒲園すだ内視鏡・内科クリニック

葛飾区/堀切/堀切菖蒲園駅

  • ●内視鏡内科
  • ●消化器内科
  • ●胃腸内科
  • ●内科

開業医の父の背中を追う。内視鏡の世界に魅せられて

須田 浩晃 院長

私の父は小児科の開業医でした。自宅がクリニックでしたので、日々患者さまと向き合う父の背中を見て育ちました。患者さまと目線を合わせてお話をうかがい、診察や治療をする。その真摯な姿は、家族として、医師として今も胸に残っています。父のように多くの患者さまの役に立ちたい、医療従事者として人々に貢献したいという夢を抱き、私も医学の道へと進みました。医大で全身のことを学び、研修で循環器内科や他の様々な診療科を回ったのが今から30年ほど前になります。当時、消化器内科で初めて内視鏡の画像を見て、かなりのインパクトがありました。循環器内科のカテーテルは白黒でしたが、消化器内科の内視鏡はカラーの画像で、すごいなと感動したんです。それが長く消化器内科の研鑽を積むきっかけでした。2023年、こうしてご縁のあった葛飾区で『菖蒲園すだ内視鏡内科クリニック』を開院するに至りました。当院に関して言うと、患者さまの年齢層は20~30代の方から60代以上の方まで幅広い印象です。胃痛のほか便潜血などの症状、健康診断で異常が見つかった方からのご相談が多いです。

内視鏡検査30年の実績。患者さまに負担の少ない検査を

須田 浩晃 院長

研修後、都内の病院で内科の経験を重ね、専門領域として消化器内科を選び、長い年月を消化器内科の医師として勤めてきました。これまで胃カメラを用いた症例を年間で2000件以上、大腸カメラを用いた症例を年間で800件以上診てきました。特殊な治療法ですが、ESDといって小さなポリープなどの病変メスで切開し剥がす治療にも携わってきました。こちらも年間1000件ほどは対応してきました。胃と腸、消化器の診療に関しては、わからない症例はないほどの経験を積んでいます。『菖蒲園すだ内視鏡内科クリニック』の内視鏡システムは最新の4LED光源を使用した機器で、高画質で鮮明な撮影が可能です。胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同時に行うこともできます。当院は原則として、経鼻内視鏡以外は、鎮静剤と鎮痛剤の両方を使用します。病院によってはどちらかのみの使用で実施することがありますが、やはり患者さまによっては体への負担が大きいものです。当院はできる限り、患者さまが無理なく内視鏡検査を受けていただけるよう、できる限り配慮しています。がんで亡くなる女性の死亡原因のトップは大腸がんという統計もあり、大腸内視鏡検査を希望される方は増えてきています。定年後も働く方が増えており、日本人が生涯働く時間は延びていますから、長く健康に暮らせるためにも、内視鏡検査を受けたことがない方はぜひ一度受けていただきたいと思います。

個室・専用トイレ付きの前処置部屋でプライバシーに配慮

須田 浩晃 院長

内視鏡の検査というと、どうしても患者さまは緊張しますし、不安に思われる方も多いでしょう。『菖蒲園すだ内視鏡内科クリニック』は患者さまがリラックスできるよう、院内の設備にはこだわりました。当院は完全個室の大腸内視鏡前処置室を3部屋用意しています。下剤を服用するための処置部屋で、各部屋に専用のトイレを備えています。やはり大きな部屋で知らない人同士顔を合わせ、トイレと行ったり来たりするのは患者さまも心理的な負担が大きいものです。当院は個室でプライバシーが守られ、テレビを見ながら寛いで内視鏡の前処置を受けていただけます。内視鏡終了後のリカバリー室も完備しており、ベッドに移ることなく移動式の内視鏡検査台でそのままリカバリー室に移動できますので、スムーズに回復を待つことができます。私自身も内視鏡を受けた経験がありますので、患者さまにいやな思いをさせたくないなと思い、できる限り患者さまに負担の少ない院内設備にしました。

的確な診断と治療、検査後の説明まで当日に行うスピード感

私が患者さまを診療する際に特に心がけているのは、迅速に的確な診断と治療をすることです。例えば、患者さまがひどい腹痛を訴えて来院したのであれば、もうその場で超音波検査をやるくらいのスピード感を持って診療に当たります。一時間も待ってやっと診察し、検査は別の日を予約するというのは患者さまも負担ですし、病状も進行する恐れがあります。すぐできるのであれば、患者さまをお待たせすることなく、その日にすぐ検査・処置をすることを信条としています。当院は内視鏡検査に特に力を入れていますが、一般内科も腹部エコーやレントゲン、心電図、血液検査など実施できる設備を整えており、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス検査も可能です。組織検査を行った場合は結果が出るまで2週間ほどかかりますが、それ以外の胃・大腸内視鏡検査、腹部超音波や新型コロナウイルス、インフルエンザ検査の所見は当日すぐご説明します。できる限り患者さまの処置から結果のご説明まで長くお待たせしないように診療しますので、お困りごとはぜひ当院にご相談ください。

これから受診される患者さまへ

『菖蒲園すだ内視鏡内科クリニック』は京成線堀切菖蒲園駅より徒歩2分、朝日プラザ堀切菖蒲園という建物の1階にあります。当院は一般内科の診療と、食道、胃、十二指腸、大腸など消化管内視鏡の検査・治療に尽力しています。個室型の前処置部屋を完備しており、鎮静剤と鎮痛剤の二種類を使って患者さまの体に負担や苦痛の少ない内視鏡検査、治療を実施します。診療は予約が優先となりますが、直接のご来院も診察可能です。消化管内視鏡はオンラインでの予約、結果の確認もできますので、通院や対面での接触も削減できるようにしています。これまで30年以上、胃・大腸内視鏡検査合わせて年間およそ3000件の処置の経験があります。病気を早期発見することは大切です。内視鏡検査を受けたい方、受けたいけれど不安な方はぜひ当院にお気軽にご相談ください。


※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

須田 浩晃 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:散歩
  • 好きな本:戦争に関する本・スパイに関する本
  • 好きな映画:SF
  • 好きなアーティスト:中島美嘉
  • 好きな場所:越後湯沢
  • 好きな言葉:『一球入魂』

須田 浩晃 院長から聞いた
『胃がん』

胃がんリスク検査と内視鏡で予防と早期発見を

胃がんの原因の99%はピロリ菌と言われています。ピロリ菌の感染で炎症を起こすことでがんを発症します。胃がんの症状も様々で、痛みがない人もいれば痛みを伴う人もいて、基本的には早期であれば自覚する症状はありません。その胃がんを早期に発見するためには胃内視鏡検査が有効です。ABC検診といって胃がんリスク検査という方法があり、胃粘膜の萎縮とピロリ菌感染の有無を測定して胃がんのリスクを判定します。これが高リスクであれば胃内視鏡検査を受けることをおすすめします。早期の胃がんの治療は、ESDと呼ばれる内視鏡的粘膜剥離術という日本で開発された画期的な治療方法があります。内視鏡で胃の粘膜を切開し剥がす治療で、1時間程度でできる手術です。これは従来の外科手術に比べると患者さまへの侵襲も少なく、現在広まりつつあります。胃がんはレントゲンだと発見が難しいものなので、予防するためには定期的なABC検診の受診、リスクが高い判定であれば胃内視鏡検査をすることが大切です。

グラフで見る『須田 浩晃 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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